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連合会派レポート発行しました

3月28日。臨時教育委員会の傍聴に行きました。
今日の議決事項は、通学区域に関する規則の見直し。要は、学区審議会の答申を受け、大山小学校児童の通学先が令和7年4月1日から西小学校になることが正式に決定する日でした。
今回の廃校決定は、私たち議員と同様に教育委員4名にとっても大きな問題だった事は間違いなく、だからこそ今日の委員会で、それぞれ委員の皆さんの質疑やご意見をしっかりと聞きたいと思い傍聴しました。(傍聴は遠藤議員、尾嶋議員、私の3名でした)

それから、本日の朝刊に連合会派レポートを折り込みました。
お手元に届かない方のために、駅での配布やポスティングを予定しております。
今回も7名の思いが詰まった内容になっています。その分、少々字が多いのですが、是非
、お読み頂けると嬉しいです。
 また、今回も郵送でお送りいたしますので、このホームページの問合せからご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

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学区審議会からの答申

今日は冷たく強い雨の一日。
明日は今日より5度高い気温予想と寒暖差が激しいですね。

 さて、今日は4回目の学区審議会で、教育委員会への答申をまとめました。
前回の審議会において、大山小の統合先は、西小と方針が決まり、その後の学区審議会は、
学校適正化計画が策定されてからとなっておりましたが、策定段階において学区が関わってくることから、策定段階から審議会を開催することに変更となりました。

学校適正化計画は、
・令和6年度 教育委員会内部で検討
・令和7年度 学校関係者、地域住民の方々との意見交換など外部との協議
・令和8年度末までに計画策定完了 をいうスケジュールであることが教育委員会事務局より示されました。

委員からは「適正化計画を策定することを知らない保護者も多い。保護者の不安解消の為にも、今まで以上に情報公開をして欲しい」というような主旨の要望がありました。
情報公開に関しては、学区審議会に関わらず、行政全般そして市議会においても言えることです。また、中に入っていると当り前過ぎて、省いてしまう。というより省いていることすらわからない状況も生まれてしまいます。

私たち会派も議会ごとにレポートを出したり、個々のブログやSNSで発信をしていますが、それでも届かない現実があります。「しつこいよ」と思われるぐらいに届けないとダメなんだなと痛感しています。行政には、より市民にわかる言葉で、丁寧に。そして、必要ないかも?ではなく、どんな情報でも発信して頂きたいですね。
必要な時は、検索します。その時に情報が見つからないのが、一番困りますから。

 それから、「他自治体では、何百回と意見交換会をしている。次からは、進め方をしっかり考えて欲しい」という様な要望もありました。
そうなんです。何百回もしている自治体は、統廃合が必要になるだろう10年、15年前から取組んでいるのです。

第2回目の審議会の時だったと思いますが、
「白岡市は、15年前に教育行政の評価点検委員から少子化による学校の統廃合の指摘を受けていたのに、計画策定をしてこなかったのが大きな原因」というような私の発言に対し、
「白岡市では、今でも児童は微増なので、計画を作る必要がなかった」と委員(元校長先生)からの発言がありました。

いやいや。
だから、今回の大山小学校統廃合がこのような状況になってしまったのでしょう。

その他
「統廃合は、白岡市だけじゃない。全国どこでも同じ状況」
「子どもの学習環境の整備を一番に考えて欲しい」という様な意見もありました。

白岡市が特別ではなく、全国で統廃合がされており廃校後の校舎の活用が進められています。
今週の木曜日に新聞折込みされる連合会派のレポートにおいて、遠藤議員が触れていますが、文科省は、「みんなの廃校プロジェクト」を立ち上げ、校舎の利活用を推進しています。
詳しくは⇒  https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/1296809.htm

文科省HPより

廃校後に草ボウボウで廃墟化するのではなく、学校を違う形で利活用していく。それこそ、地域のためになる新たな形です。

明後日28日の臨時教育委員会において、今回の答申が示され正式に統合先が西小学校と決定する見込みです。

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怪文書???

我が家のポストに投函されていました。
「11月の市長選に向けて、自民党白岡支部内で事前選挙を行うため、
どうか私に票を投じてください」という4枚からなる資料で、作成したのは、中村ただし議員のようです。

藤井市政は間違った動かし方をしていると批判。
小島市政を高く評価している中村議員は、その市政を継承すると書かれています。
(簡単に要約しています)

市議になってから、差し出し人なしの封書やおハガキを頂くことはありますが、
今回のように郵便ではなく、ポストに投函されたのは、初めてです。
現在、公開されている市議会名簿は、住所表記をしていないので、そのためかな?と思ったり・・・。
 しかし、自宅に直接投函されるのも気持ちのいいものではありません。
まして、私は自民党の党員でもなければ、サポーターズクラブというものにも入会していませんので。届く理由がないのです。
・・・
そもそも、この文書が本物なのか?
はたまた怪文書なのかさえ、私には判断できません。何を知らせたくて、私に届けてくださったのでしょうか。
・・・
どちらにしても、11月に市長選があるのは事実で。
”逮捕される”とまでの怪文書が出回る地域であることも事実です。
既に根も葉もない噂を耳にしています。
これこそ、ゾンビ臭ですね😖
・・・

いつもお返事が出来ず、恐縮しておりますので、
せっかくお手紙を届けて下さるのであれば、ぜひ差し出し人のお名前もお知らせください。




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卒業おめでとう

3月22日。白岡市東小学校の卒業式でした。

68名。
今日で総数2661人が巣立った白岡東小学校も来年は30周年を迎えます。

学校現場に行くと、いつも思います。
先生ってやっぱり偉大だなって。
そして、素敵な仕事だなって。

過酷な労働環境であることは間違いなく、大変なお仕事であることも間違いないです。
しかし、やっぱり先生って素敵です。
そして、偉大です。

毎年、多くの子ども達のサポートをし、間近で成長を見つめ。
そして、一人一人と信頼関係を築いていく。
ここには、保護者が入り込めない特別なものがあるんだろうなって思います。

今日、司会を務めていた教務主任は、息子が9年前、卒業した時の担任の先生でした。
子ども達のために、今も現場で頑張っている姿がとても嬉しく、そして頼もしかったです。

寒さから鼻水が出たら嫌だな。
卒業生の保護者でもないのに、泣いていると思われたらな・・・なんて考えていましたが、
子ども達の歌声が始まる前から、感動してしまい。涙が止まらなくなってしまいました。
(私は卒業式の来賓には相応しくないですね)


キレイな心のままで育って欲しい。
優しさと勇気をもって、明日からの日々も送って欲しい。
そんなエールを子ども達に届けます。

そして、やっぱり先生って偉大で素敵!
子ども達のために本当にありがとうございます。
この気持ちを届けます。

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おもいで

数時間でも との思いで、実家に帰る日々。
自分が過ごした頃とは違う風景が車窓から拡がるけど、
記憶の中にある思い出は、たくさん浮かんできて
思わず「懐かしいな」と言葉にしてしまいます。

今日は、修繕中の歩道橋が目にとまりました。

この歩道橋は恐怖でしかなかったな。
雪が降ると歩道橋の階段は、段差がなくなり大きな滑り台のようで。
それが怖くて怖くて。
授業を潰して雪合戦をしたりするのは、楽しかったけど
歩道橋だけは、とても嫌でした。

小学校も中学校も2㎞の道のり。
あの頃でも夏の暑さは、きつかった。
この家でお水休憩をさせてもらったな。
ここらへんの木陰で休んだなとか・・・。
思い出を振返る時間になっています。

私が通った小学校も中学校も既にありません。
校舎も残ってません。

実家に帰る必要がなくなれば、きっと訪れることはなくなるでしょう。
自分が子どもとして過ごした家。
そして、子どもとして過ごした家族との大切な時間。

どんなことでも、現実を受け止めることは辛いことです。
でも、前に進むためには必要なことだと思っています。

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知らないのに信じる人の心理

何気なく使用している洗濯洗剤だったけど、ふと思った。
「ゾンビ臭」ってなに?って。
ゾンビに遭遇したこともなければ、存在すらわからないのに、
なぜゾンビの臭いがわかるの?って。
何気なく使用している物でも、ちゃんと見てみると、考えることがありますね。

自分の目で見て、自分の耳で聞いたことで判断する。
判断の根拠は事実です。
今までもそうであった様に、これからもそうであり続けます。

今朝の新聞報道では、「市長に近い会派」が賛成したとの表現がされており、正直言って本当に頭にきました。傍聴していた方ならおわかりになると思いますが、私たちは、会派でまとめるのではなく、一人の議員としてしっかり意思を表明しようと、大山小学校廃校議案の質疑と討論に立ちました。
作っては直し、作っては直し・・・。討論原稿にも時間をかけて作りました。
生半可な気持ちで、答えを出したわけではありません。
一人一人が深く考え、悩み。出した結論。それをこんな言葉で事実を歪めないで頂きたい。
そんな安易な考えで市議をしていません。馬鹿にしないで欲しいです。
そして、そのような恣意的な報道により、
地域住民の方々の感情を刺激することも許せないです。

住民との意見交換会でも「市長派」や「反市長派」という言葉が聞かれましたが、私たちは「市長派」なんて言葉を使ったこともなければ、そのような考えも持っていません。誰が、そのような言葉を使っているのかを考えれば、本質を歪めている人がわかると思います。


【私の賛成討論】
拙速な執行部の進め方に猛省を求めた上で、議案第84号について、賛成の意見を申し上げます。
理由は、教員不足問題、教育委員の判断の重み、そして、児童の学習環境の充実という3つです。 

まず、一つ目の理由ですが、
例えば、2年生と3年生が一つの教室で、異なった授業を受けることになる、複式学級に私は、賛成ではありません。児童の教育環境を考えた場合、複式学級が最適ではないのは、おわかりの通りです。よって、この複式学級解消の為に令和7年度からは、さらに1名の市費負担教員が必要となります。

 令和4年6月の埼玉県議会において、小学校教員の年度当初の不足数が、埼玉県は上位3位だったことを受け、自民党の木下ひろのぶ議員は、改善策を求めました。このような現状を考えた時、今よりもさらに一つ複式学級が増え、それを解消するために教員が必要になること。一方、複式学級が解消できなかった場合においては、2学年の異なる児童の成長と学習をサポートする為に、より高い能力を持つ教員が求められること。どちらにしても、教員の配置が必須となります。しかし、昨今の教員不足問題を考えた時、確実に配置できる保証はないことが理由のひとつめです。

 2つめの理由は、教育行政の意思決定をする責任のある教育委員の方々が、令和7年3月廃校の条例改正に同意したことを重く受け止めるべきだと考えるからです。

 そして、3つめの理由は、児童数の顕著な減少により、学校という集団生活をする場での学習環境の充実が図れないことです。
令和7年度は1年生~4年生までが一桁しかいない児童数であり、令和8年度は、6年生を除く全学年が一桁の児童数になってしまいます。この人数では、複数のグループに分かれての学習の機会はなく、集団としての学びを得ることが減ってしまいます。これは、全ての児童が同じ基準で教育を受ける機会や教育の均等性が保たれているとは言えず、学習環境の充実が図れているとは言えません。
児童数の減少という事実と集団としての学習環境の充実が図れないという事実を受け止め、児童にとって最適な学習環境を保証することが最優先されることだと考えます。

以上の理由から賛成いたします。

自分の目で見て、自分の耳で聞いたことで判断する。
判断の根拠は、事実です。
今までもそうであった様に、これからもそうであり続けます。

ゾンビ臭。みなさんは知っていますか?



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審議するのなら、正しい情報で

 3月8日。大山小学校の廃校を2年延期する修正案の審議において、
「令和7年から複式学級が2つ(2年と3年、4年と5年)になってしまうこと。その複式学級解消のために、さらに市費負担教員を加配することは、教員不足を考えた時、難しいのではないか」と、問題視した私の発言に対し、嶋田委員から以下の様な発言がありました。(私自身が議事録をとっている訳ではありませんので、一語一句正確ではありません)

嶋田委員「小学校でも教科担任制度の導入により、県費負担教員の加配が可能になるかもしれない」
野々口「埼玉県内で事例はあるのか」
嶋田委員「さいたま市で導入している(上尾市もかな)」

と言うことでしたので、複式学級解消のために県費負担教員の加配がされているのか?
翌日、さいたま市教育委員会に問合せてみました。
 ①さいたま市は政令都市なので、県費による教職員はいないこと
 ②教科担任は、さいたま市費による教員を加配していること
 ③教科担任制の導入目的は、「中1ギャップの解消と専科の学力向上」が目的であること
がわかりました。
さらに、埼玉県(県費負担教員)は、大規模校の加配はあるとのことがわかりました。
**
**
 議員は、しっかりと調査をし、事実に基づいたことを。
そして、その発言には責任が伴うこと。だからこそ慎重な発言が求められることを。
肝に銘じます。




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大山小廃校に関する議案審議

雪で迎えた8日の朝。

大山小学校廃校の議案審議が委員会で行われ、「廃校を2年延期する」修正案に決まりました。(最終決定は、3月19日の本会議です)
・・・
最新の児童推移。PTAによる保護者意識調査の結果から、私は1年の延期を考えていました。
廃校の話が出てから半年という速さで進められてきた事から、ここからは、時間的余裕のある中、統合先との交流授業の充実など、子ども達の環境を整えるための時間をと考えていました。 
 しかし、2年の延期の根拠も明確ではなく、到底受け入れる事は出来ないため、その修正案に対し、反対いたしました。
以下は、反対討論の内容です。
・・・
議案第84号の修正案に反対の立場で討論いたします。
前提として、教育委員会は、地域により教育格差を生むなどの問題が生じないよう、市内の全児童が公平な教育を受けられる環境を整備するのが責務であり、今回の条例改正は、その責務を果たすためであることを理解しています。
・・・
令和6年度は、私費負担教諭の配置により、複式学級が解消されますが、最新の児童推移見込みでは、令和7年度には2年生と3年生。4年生と5年生。の2つの複式学級が発生します。昨今の教員不足問題は白岡市も例外ではなく、複式学級解消の為にさらに1名の私費負担教諭の配置も確実にできる保証はありません。 また、例え複式学級が解消されたとしても、令和7年度は1年生~4年生までが一クラス、一桁しかいない児童数であり、令和8年度は6年生を除く全学年が一桁の児童数になってしまいます。この人数では、複数のグループに分かれての学習の機会はなく、集団としての学びを得ることが減ってしまいます。

 これは、全ての児童が同じ基準で教育を受ける機会や教育の均等性が保たれているとは言えません。 さらに、教育委員が今回の条例改正に同意したことは、重く受け止めるべきだと考えます。なぜなら、「教育行政の意思決定をする責任のある立場」の方が示されたことだからです。 しかし、廃校の話が出てから半年も経たずに決める今回の進め方は、拙速だと言わざるを得ません。保護者や住民の方々が環境の変化を受容するまでの時間としては、まだ不足していると考えます。 さらに議員になってから大山小学校廃校問題が出るまでの間。市内児童生徒数の推移に着目し、学校規模適正化計画の策定を求めるなど、議員として出来ることをしてこなかったことの反省も踏まえ、1年の延期はやむを得ないと思っておりました。 今回の修正案は、2年の延期です。令和8年度の6学年以外の学年が全て一桁といった状況は、集団での学びの保証も然り、同じ基準で教育を受ける機会や均等性が保たれない状況をさらに継続することになり、児童の学習環境を考えた時、現実的ではありません。
よって2年延長する修正案には反対いたします。 

2年延期という事は総児童数37名。
1年4名 2年5名 3年4名4年6名 5年5名 6年11名まで存続です
・・・

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部活の地域移行

 投稿が遅くなりましたが、一般質問2問目は中学校部活動の地域移行でした。
特に今回は”持続可能”に焦点を置いて質問しました。ブログでも何度か取り上げてきましたが、白岡市は、埼玉県内で最初のモデル事業として始まり、令和5年度で3年目となりました。
今年度だけでも19団体の視察。そして、シンポジウムでの事例発表など先進事例として全国から注目されています。これは、素晴らしいことです。
 しかし、令和8年(予定)までに完全移行した後、国・県からの委託料がゼロになる事を考えれば、今から自主運営による持続可能な地域クラブ活動を考える必要があります。
 実際問題として、教員のボランティア(残業代なし)により成り立ってきた部活動を学校から切り離して、地域団体で運営していくのは、とても難しいことです。
なにより、指導者に対する謝金が発生しますので、受益者負担(保護者から会費を徴収)は避けて通れない問題です。令和5年度の計画では、この受益者負担も盛り込まれていましたが、それも含め計画通りに事業が進められてこなかった現状があります。
 今後、市の一般財源と受益者負担で運営することになった事を考え、現在の問題点を改善し、持続可能な地域クラブ活動として運営出来るように。そして、後から続く自治体の参考になることを期待し質問をしました。以下、6点につき質問をしましたが、ブログでは④⑤についてお伝えしますので、その他は議会録画中継でご確認頂ければと思います。


①県に提出した事業計画書のとおりに取り組めていない理由は。
②適切に運営されているかは、誰がどのように確認しているのか。
③後期委託事業者の見積りを妥当だと判断した理由は。
④令和5年度の予算総額と決算見込額を伺う。
⇒ 予算総額12,504,000円 決算見込額620万円 執行算 約600万円
執行算が600万円あるという事は、12月議会で235万円の予算追加することはなかったわけです。

⑤委託事業者により契約条件が違うのはなぜか。
⇒ 委託契約時の保証金免除の査定が杜撰(契約規則に則っていない)であったこと。なおかつ、契約書では保証金の支払いが必要とされているのに、納入されていなかったことがわかりました。契約書通りに履行されていないことは、単なる事務的ミスという言葉で済まされる事ではなく、市の信頼に関わる大きな問題です。

⑥持続可能な地域クラブ活動を運営するための今後の方針について
ア 受益者負担はどうなるのか。また、部費と会費の税制上の違いはあるのか。
イ 平日の地域移行について
ウ 地域クラブ活動の委託について

 また、昨夜(3月3日)は、第22回部活動のあり方を考える研究集会(兼長沼科研公開研究会)「部活動の地域移行は、なぜ過去に失敗したのか」に参加しました。
講師は、関西大学の神谷 拓教授。
人口からみた公共施設の数や受け皿となる団体の数など。諸外国と比較し、いかに日本がここにお金をかけて来なかったか。そして、そのような環境だから、日本は学校に依存せざるを得ない状況であること等など、今までに参加した部活動の地域移行の話とは、全く違った視点からの話で、とても勉強になりました。
 過去に地域移行に失敗?という点も引っかかっていましたが、1969年から始まった中学校の必修クラブ。これがまず、1回目の地域移行に向けての動きだったそうです。
確かに、中学の時に部活動とは違うクラブ活動が、授業時間内にあって、私はソフトボールやけん玉クラブに所属していました。
 2回目の地域移行は、1998年に始まった総合型地域スポーツクラブ制度。
2回も地域移行に挑戦し、失敗に終わった過去と今の地域移行。
大きな環境の変化がないどころか、公共施設の統合などもあり施設は減っていきます。
 また、地域によっては指導者が見つからないなどの問題もあります。
そもそも、部活動が進学の評価とされている以上、やはり地域移行は難しいですね。

国の予算も当初予定していた額より遙かに低い状況の中、自主運営するにあたり、一般財源だけでなく、受益者負担をどこまで求めていくのかも大きな課題です。

 そして、部活動は教育的格差をなくす役割もある中、受益者負担が生じる地域クラブは活動できない生徒を生むことにもなってしまいます。
 一方、今回の地域移行の理由の一つである教員の働き方改革と深刻な教員不足を考えた場合は、地域移行しないと存続できないと言った危機感があることも確かです。

昨年、白岡市で開催した部活動シンポジウムに登壇して下さった長沼先生のお話(東洋経済より)https://toyokeizai.net/articles/-/514005

今回の地域移行は、
3度目の正直となるのか、2度あることは3度あるになるのか・・・。

地域クラブ活動の令和6年度当初予算は、1、2532、000円
(内訳:委託料8、392、000円 一般財源4、140、000円)です。
※委託料は、決定ではありません。

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ご協力よろしくお願いします

上記の内容でバザーを開催します。

私は、チラシ作成と周知でのお手伝いです。
子ども食堂やフードパントリーなどなど。白岡市内で子ども達の支援、家庭の支援をする活動しているメンバーが主催するバザーです。

新たな生活をするって、何かと物入りです。
大学生は、今はパソコンは必須。引っ越しにだってお金がかかりますね。
なので、当日の売上げは、必要な市内の若者に全額寄付するとのこと。
少しでも多くの方にバザーの提供品のご協力を!!
そして、当日、会場にお越し頂きたいです。

ぜひ、よろしくお願いいたします。

なお、バザー提供品の届け先など詳細は、こちらのホームページのお問合せから
ご連絡ください。