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普通救命講習に参加しました

12月7日(土)午前中は、篠津分署で開催された普通救命講習を石原富子議員と受講しました。

14年ほど前にPTA家庭教育学級で受講したことがありますが、その時とは内容が変わっていました。当時は、人口呼吸も重要だとされていましたが、現在では胸骨圧迫いわゆる心臓マッサージが重要とされています。写真にある人形を使い心臓マッサージを30回×5セット。手の力ではなく、体重をのせるように胸骨を圧迫するのですが、救急車が到着するまでの間、一人で対応するのは、大変なことです。

人口呼吸、AEDの使用法まで教わった後、一人ひとりシチュエーションを考え、(ドラマ仕立てで)一連の流れを確認しました。私は、駅の改札口で突然、人が倒れたことを想定した訓練でした。3時間の講習のあと、全員修了証を頂きました。

また、上の写真でもわかるように、想定は男性です。実際に女性が倒れた場合、衣服をどうするのか?下着はどうするのか?などの問題があります。背中を向け輪になって人間生垣を作り、なるべく見えないようにする対策が必要なこと。

これは、見えないようにする対策であるけれども、スマホ等での撮影を防ぐ、SNS対策でもあります。スマホを持つ人が多くなったことにより、今では1億総カメラマン社会と言われます。一般人が撮影した事故など様々な画像や動画をテレビ局が使用する時代です。誰が現場写真を撮影するかわからない。そんなことまで配慮が必要なほど、やっていい事と悪い事の区別がつかない人がいるのですね。確かに、ネット上には棺桶の前でピースサインをして撮影した画像もあがっています。また、お通夜やお葬式のことを写真付きでネットにあげる大人もいます。子どもだけでなく、大人のモラルも問われていますね。人の生死がかかっている現場ですら、このようなことに配慮しないとは…驚きでした。

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明日から12月定例会

12月定例会が明日、11月28日から始まります。請願書1件を含む20議案が審議され、15議員が一般質問に立ちます。

今回は、地元白岡ニュータウンに建設計画のある葬儀場についての請願書が出されておりますので、紹介議員として明日、簡単な説明を行います。その後、産業建設常任委員会に付託され、12日に審議されることになります。この日ももちろん、傍聴が可能です。
また、今回の一般質問は、一つ目は様々な角度から当市の防災対策について質問をいたします。二つ目は教員の労働環境について部活動ガイドラインなども含め質問をいたします。

12月2日(月)10時頃の登壇になる予定です。

防災については、なんと9議員が質問いたします。それぞれ違った視点からの質問になると思います。ぜひ、みなさん傍聴にいらしてください。
詳しくは、白岡市議会ホームページでご確認願います。http://www.city.shiraoka.lg.jp/12790.htm

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こどもふれあい広場

社会協議福祉会白岡東支部で開催される”こどもふれあい広場”が11月16日に白岡東小学校体育館で開催されました。ちょうど、こもれびの森祭りや農業祭と重なっており、例年より参加者は少なめだったようですが

①木工(今回は低学年は本立て、高学年は椅子)②理科実験③竹とんぼ④手芸の4種目に分かれ、楽しみました。

毎年、手芸を担当させていただいておりますが今回は、クリスマスにも使えるリースを作りました。

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読んでもらえる議会だよりに!

11月15日は、読んでもらえる議会だよりのための勉強会に参加しました。この研修会は、議会だよりのクリニックがあり今回、白岡市の議会だよりもこのクリニックに応募しました。

クリニックに応募した自治体は一番前が指定席となっており、白岡市の他に寄居町と小川町が座っておられました。クリニック対象自治体の議会だよりは、参加者全員に配布されるのですが、どうみても当市とは全く違う議会だよりの寄居町と小川町。それもそのはず、議会だよりコンクールの全国優勝が寄居町?そして、第5位が小川町なのです。クリニックの応募が白岡市しかなかったため、寄居町と小川町はお手本になる議会だよりということで、参加してもらったのことでした。どちらの議会だよりにも共通しているのは、町民がたくさん出てくることです。

優秀な議会だより2つと比較される状態であった白岡市の議会だより。恥ずかしい思いもありましたが、ある意味とても勇気のある白岡市。わからないからこそ参加し、よりよくしたいからの参加だったので、講師の講評をしっかりと伺いました。

今後の議会だよりに反映できるように、中山議員と二人で提案していきたいと思います。

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未成年飲酒防止キャンペーン

11月11(月)の朝は、新白岡駅おいて県立白岡高校の生徒さんたちと一緒に未成年飲酒防止キャンペーンの啓発活動を行いました。

”未成年飲酒キャンペーンです!”と言いながら、?と違和感を抱いておりましたが。終わってからわかりました。【防止】という言葉がすっかり抜けていたこと。

失礼しました。でも、配布したポケットティッシュには、しっかりと明記されているので、大丈夫ですよね。

白岡高校の生徒さんが大きな声で挨拶をしながら配布している姿は、見ていてとても気持ちがよかったです。それに比べ、なんで?と残念に感じたことは、高校生が配布しているポケットティッシュを受け取らない方々がいたことです。誰が何を配布しているのかわからないのではなく、制服を着た白岡高校の生徒がティシュを配布していることはわかるのに。

アルバイトで配っているものとは違いますし、なかなか勇気がいるものだと思います。

受け取ってもらえなかったというガッカリした気持ちは味わってほしくなかったなと思います。こんな場面でも大人の姿を子どもたちは見ているのだと思います。

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第39回全国クレサラ・生活再建問題被害者交流会in埼玉

11月2日(土)埼玉県県民活動総合センターで開催されたされた第39回全国クレサラ・生活問題被害者交流会in埼玉に会派の3人で参加しました。クレサラとは、クレジット、サラ金の略で主に多重債務で生活が困窮している方を救うための活動をされている弁護士や司法書士の方々が実行委員となり毎年1回、開催されてる交流会です。今年は、埼玉県の伊奈町でした。

オープニングは、秩父事件の説明から始まり、明治時代の着衣に身を包んだ宇都宮健児弁護士らが歌を唄いながらステージにというパフォーマンスから始まりました。

その後、埼玉県で行われている「暮らしとこころの総合相談会」についてのお話と当事者のお話がありました。埼玉県の特徴は、生活で困っているという相談と同時に、こころの健康も同時に相談できるといった複合的な問題を一度に話せる場にしているということです。このような複合的な相談会を全国に拡げようという事も今回のスローガンになっていました。

また、その後は分科会が開催され、私は「外国人問題」の分科会に参加しました。白岡市はまだ外国人の人数は少ないですが、埼玉県は全国で5番目に外国人の人口が多く、今回、登壇された講師の先生方も埼玉県で活動されている方々でした。実際に外国人留学生や技能実習生、難民申請らに携わっている方々のお話は、日本における外国人の「生きづらさ」「苦しさ」など様々な問題定義をしてくださいました。数か月前、今治市のタオル工場で働く技能実習生をNHKが取り上げていましたが、同じように苦しんでいる外国人が多いこと。また、メディアでは報道されない様々な問題があることを知りました。

樋川弁護士からは、外国籍住民の実情と非正規滞在者の権利というお話。カトリック川口教会シスターのマリアさんからは、技能実習生や留学生に対しての活動状況や問題、課題について。NPO法人・北関東医療相談会 AMIGOSの長澤さんからは、無料健康診断の活動について伺いました。

大変、中身の濃い充実した研修会でした。

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発達障がいの支援について 考える議員セミナー

10月25日(金)は、「激増する発達障がいの子どもたち!その支援は正しいのか?」を考えるセミナーに石原富子議員と参加いたしました。発達障害と診断される数が年々増加している日本において、酷い副反応があるにも関わらず、0歳~の子どもにも投与されている現状を4名の講師のそれぞれの立場からお話を伺いました。

①作業療法士の上西清吉氏からは、薬を一切使わずに改善に導く作業療法のお話を実践の動画も交えながらお話頂きました。今後さらに大きく期待される職業であり、精神科に行くのではなく作業療法士さんに…となってほしいと思います。

②元官僚で前関西学院大学・経営戦略研究科教授の松藤保孝氏からは、「社会問題 議員として考えること 行動する責任」と題し、議員がするべき仕事とは何か?についてお話頂きました。地方公務員と議員は、住民の暮らしを良くする責任がある。そして、自治体の存在意義はなんのか?議員としてするべき事を考える時間でした。

③発達障害など複数の病名がつき、精神薬を服用。入院。川へ身を投げる。など過酷な10年の精神薬服用から断薬をはたした、伏見美穂氏の実体験を伺いました。現在は、なにも問題なく生活が出来ていること。実体験から語る精神薬の怖さ、そして断薬後の心身の健康。説得力のあるお話でした。

④発達障害バブルの真相と題し、CCHR japanの小倉謙氏のお話でした。精神薬の歴史から、子どもたちへの投与について。現在の状況を詳しくお話くださいました。

以前から、小倉氏が発信する情報は目にしていたので、子どもへの精神薬投与のの危険性は知っていましたが、より理解でき深めることが出来ました。

四谷3丁目での勉強会でしたが、東京も一日、雨量も多く風も強かったです。研修中に白岡市に警告レベル4が出されたことを知りましたが、夕方には自主避難所の開設までされておりました。防災無線での案内もあったようです。これはネットが利用できない方にとって、安心につながったことと思います。ありがとうございました。

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白岡市議会全員協議会

10月24日(木)は、①白岡中学校周辺区域土地利用推進事業について②経営戦略を含む水道事業ビジョンの策定について③下水道事業に係る地方公営企業法の適用について④会計年度任用職員制度の導入について⑤白岡市災害廃棄物処理計画の策定について⑥国民健康保険税について⑦大山小学校の学級編成に対する今後の在り方についての7つについて、全員協議会で審議報告されました。

今回より、審議報告事項資料が開催3日前に配布されたことで、事前に資料に目を通すことが出来たことからか、たくさんの質疑応答がありました。私が注目しているのは、④会計年度任用職員制度の導入についてです。臨時非常勤職員という扱いがなくなり、会計年度任用職員という新たな制度に2020年4月に代わるものです。フルタイムとパートタイムの2種類に分けられ、退職金がもらえるようになる。週の勤務時間により期末手当がつく、休暇など待遇が改善されます。

他自治体では、公式ホームページで会計年度任用職員の募集情報が掲載されていたり、既に募集を締め切っている自治体もあります。また、杉並区では新しい条例も既に可決されています。白岡市では、フルタイムの会計年度任用は考えていないとのことでしたが、採用に関しては公平性を保つために募集し選考することが記載されております。臨時事務職員さんだけでなく、相談員さんや保育士さんも会計年度任用職員になります。また、行政区長・区長代理は私人となります。大変大きく変わります。どのような条件のもと、1年という単年度で働くことができる様になるのか?12月に新条例が上程される時には、さらに詳しい説明が聞けるものと思います。

今日は、サンドイッチランチ。コーヒーゼリーも嬉しいです
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議員研修(2)

この研修会には、4つの講座で得る知識だけでなく、北海道から福岡県まで全国から参加している地方議員と情報交換ができる貴重な場でもありました。

夕飯のテーブルは、あらかじめ席が指定されており同市の議員で固まらない工夫がされていました。左隣りに座られた栃木県下野市の議員さんとは、ネットアドバイザーとして下野市の小学校で講座をしていた話や下野新聞の話などで盛り上がり、他全員が先輩議員というテーブルでの夕飯でした。

隣のお部屋に場所を移してからも、議会の進め方や委員会の在り方、議会改革、一般質問、議会だよりなどなど…先輩議員からそれぞれの自治体の話を伺え非常に勉強になりました。ご一緒させて頂きありがとうございました。

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議員研修(1)

千葉県・幕張市にある市町村職員中央研修所で開催された特別セミナーに参加してきました。全国から集まった市町村議員約100名。副議長が参加する自治体や順番で参加する自治体など様々でしたが、白岡市は新人4名での参加でした。

1日目:1つ目は、イギリスの地方議員について コーンウォール州で議会議長をされているヒラリーフランク氏の講演。日本での仕事経験も長く、ご主人が日本人なので、流暢な日本語で講演してくださいました。

2つ目は、再建を考えるような状態でなかった病院を新しく建て替え、黒字経営にしたスーパー公務員で、現・常滑市副市長の山田朝夫氏によるお話。なぜ、黒字経営までになったのか?詳しく伺いました。

2日目:一つ目は、自治体の防災対策と災害時の市町村議会、議員の対応と題し、跡見学園女子大学教授 鍵屋 一氏のお話を伺いました。始まってすぐにスクリーンに映し出されたのは、”なまはげ”の画像でした。「悪い子はいないか~」「なまけている奴はいないか~」と大晦日の夜に玄関からいきなり入ってくる なまはげ。実は、なまはげ役は消防団員で、家の中に入ることで”おじいちゃん元気だな””家族が増えたな”…と家族状況を把握しているのだそうです。災害があった時の救助や援助につながる大切な風習なんですね。

2つ目の講座は、高齢になっても安心して暮らせる地域のしくみづくりと題し、東京大学特任教授 辻 哲夫氏のお話でした。千葉県柏市の豊四季をモデル地区として検証している事例をもとに急激な高齢化社会に向かう日本において、必要な地域のしくみについて伺いました。少しでも認知症になるのを遅らせるためには、家にとじこもらず外にでること。仕事をする、サークル活動に参加する…など家以外での活動場所を地域に作ることなど、予防対策が盛り込まれたお話でした。

どのお話にも共通しているのは、地域の力と若い世代の移住定住。

良好な住環境、暮らしやすい生活環境のために自治会がしっかりと機能されている。自主防災会の先進的な活動。そして、定期的に開催されるカフェ。民生委員さんや福祉委員さんによる地域活動。シニア世代のサークル活動をまとめる悠友会。白岡ニュータウンが、既にこのような街づくりに積極的に取り組んでいることは、モデル地区にもなりうるものだと改めて感じました。課題は、日常の小さな困りごとを地域で支援する活動(例えば、電球の交換やゴミ出し、お買い物)と若い世代の移住・定住です。

駅にも近く、幼稚園や小学校も近くにあるこの環境は、子育てには最適だと思います。30年の開発も最終章を迎えています。この住環境を守り、この街に住み続けるために、行政と連携し住民として出来ることをみなさんと一緒に考えていきたいと改めて思った研修会でした。

10月26日(土)・11時~12時、新白岡1丁目ノースプラザにて市政報告会を開催します。

現在までの活動状況などをご報告させて頂いた後、皆様と話し合い、一緒に考える時間を持ちたいと思っています。なお、10時~11時は住民主催による行政職員出前講座もあります。のりあいタクシーなど地域公共交通についてのお話を伺うそうです。会場は同じですので、お時間がある方は、ぜひそちらにもご参加ください。