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ダンという名前の犬

今日は社会教育委員として 埼葛郡市 社会教育振興会の総会&研修に参加しました。八潮市の教育委員長がご挨拶の中で話されたのが”目の見えない犬・ダン”でした。
“盲導犬は見えない人を助けるのに、目の見えない犬は どうして捨てられるの?”少女のこの言葉が地域を変えた実話です。

どうせ言っても無駄と思うことばかりかもしれないけど。
言わないより言った方がいい?

政治も同じ。どうせ私一人が言ったところで何も変わらない。
みんながそう思ってしまったら、何も変わらないどころか
権力を持った人のやりたい放題になってしまいます。
一人の声が誰かにつながり、何かとつながり拡がっていく。

この少女のように動かすことができる。

松山市立潮見小学校のHPに”ダン”のお話が紹介されています。ぜひ訪れてみてください?

https://shiomi-e.esnet.ed.jp/page_20180104053407

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個人を大切にするということ

5月16日(木)憲政記念会館で開催された前川喜平氏の講演を拝聴してきました。

個人の尊厳から出発する教育論・一人一人の人間が何よりも大切なかけがえのない存在である。人は誰も自分らしく生きる権利があり、主体的に判断し行動する存在である。

憲法13条、14条や教育基本法が宣言する「教育の目的」などのお話から、なぜ【個人】という言葉を使っているのか?そして改憲草案ではなぜ、【人】に置き換えようとしているのか?を考えることが出来ました。一見同じように感じてしまうこの二つの言葉。でも、わざわざ【人】に変えようとすることに どんな目的があるのかを知らなければなりません。

等しく学ぶ権利。学ぶことの自由。学校は個人の尊厳を尊重する場所になっているのか?現実には、いじめ、登校できない子どもたち、学習環境の格差。虐待、貧困、など問題は山積みです。子ども達が成長する環境をよりよくしていく責任がある大人の一人として、白岡市の教育環境にも取り組んでいきます。