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じんけん ふれあいコンサート

12月7日(土)の午後は、こもれびの森で開催された”じんけん ふれあいコンサート”に参加しました。

市内小・中学校の児童生徒による人権作文の発表があり、それぞれ違った視点からの作文でしたが、どれも日常生活の中で考えることができる人権について取り上げていました。飾らない文章がとても印象的でした。

後半は、ウーロン亭ちゃ太郎氏による『オペラと落語の中にある人権』コンサートでした。童謡と唱歌の違いやその歌詞に込められた思いなど、ちゃ太郎氏の独特な話術でおもしろおかしく語り。『フィガロの結婚』では、本格的なオペラを演じてくださいました。『オペラは子どもに見せてはいけない』とちゃ太郎氏がおっしゃっていましたが、ストーリーはモラルを欠くものがほとんどだそうです。フィガロの結婚も確かに、子どもに見せられる内容ではありませんので、人権を考えることができるのもオペラの魅力なのかもしれませんね。

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普通救命講習に参加しました

12月7日(土)午前中は、篠津分署で開催された普通救命講習を石原富子議員と受講しました。

14年ほど前にPTA家庭教育学級で受講したことがありますが、その時とは内容が変わっていました。当時は、人口呼吸も重要だとされていましたが、現在では胸骨圧迫いわゆる心臓マッサージが重要とされています。写真にある人形を使い心臓マッサージを30回×5セット。手の力ではなく、体重をのせるように胸骨を圧迫するのですが、救急車が到着するまでの間、一人で対応するのは、大変なことです。

人口呼吸、AEDの使用法まで教わった後、一人ひとりシチュエーションを考え、(ドラマ仕立てで)一連の流れを確認しました。私は、駅の改札口で突然、人が倒れたことを想定した訓練でした。3時間の講習のあと、全員修了証を頂きました。

また、上の写真でもわかるように、想定は男性です。実際に女性が倒れた場合、衣服をどうするのか?下着はどうするのか?などの問題があります。背中を向け輪になって人間生垣を作り、なるべく見えないようにする対策が必要なこと。

これは、見えないようにする対策であるけれども、スマホ等での撮影を防ぐ、SNS対策でもあります。スマホを持つ人が多くなったことにより、今では1億総カメラマン社会と言われます。一般人が撮影した事故など様々な画像や動画をテレビ局が使用する時代です。誰が現場写真を撮影するかわからない。そんなことまで配慮が必要なほど、やっていい事と悪い事の区別がつかない人がいるのですね。確かに、ネット上には棺桶の前でピースサインをして撮影した画像もあがっています。また、お通夜やお葬式のことを写真付きでネットにあげる大人もいます。子どもだけでなく、大人のモラルも問われていますね。人の生死がかかっている現場ですら、このようなことに配慮しないとは…驚きでした。