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県立高校の行方

6月22日。予算特別委員会で、補正予算が可決。その後、6月議会号の議会だよりの編集作業を行い(広聴広報常任委員会)、その後、無所属県民会議八子議員の質問の傍聴に埼玉県議会に行きました。

質問内容をご覧いただいて、わかるように埼玉の教育に関して、重要な質問ばかりです。

埼玉県では、県立高校137校のうち73校が定員割れ、または志願倍率1.0倍という状況にあります。

私立高校授業料無償化による公立高校への影響については、先行して導入した大阪府で既にその傾向が見られており、全国展開にあたっては国会でも懸念が示されていました。しかし、実際には埼玉県を含め全国各地で同様の状況が見られるようになっています。

昨日の県議会では、八子議員が取り上げた県立特別支援学校坂戸ろう学園の課題の一つとして、体育館の空調整備の早期実現が議論されました。その中で、県立特別支援学校の体育館空調整備は令和12年度、県立高校については令和15年度の完了を目指しているとの答弁があり、正直驚きました。

真夏の体育館はまさに蒸し風呂状態です。私自身、埼玉県ネットアドバイザーとして県内の学校で講座を行っていた際、体育館で何度も講演をしてきましたが、その厳しい環境は身をもって経験しています。県立高校の施設環境が、今なおそのような状況にあるとは想像していませんでした。

もちろん、学校選びは学力や校風、通学距離、部活動など様々な要素で決まります。しかし、授業料の負担が実質的に変わらないのであれば、設備が充実した学校を選びたいと考えるのは自然なことです。

空調設備一つをとっても、公立高校と私立高校の間には大きな差があります。県立高校の魅力向上を考える上では、教育内容だけでなく、こうした学習環境や施設整備についても真剣に考えていくことが重要だと思います。
 
 また、県立高校の共学化については、昨日の県議会でも鋭い質問が続きました。しかし、教育長からは共学化の方針を見直す考えは示されませんでした。

共学化に反対する3万446人分の署名は、まさに子どもや若者、卒業生、保護者をはじめとする多くの県民の声そのものです。埼玉県こども若者基本条例の趣旨に照らしても、その声に真摯に向き合い、丁寧な対応をしていただきたいと切に願います。

さらに、この問題を巡っては、共学化推進派団体が主張していた「苦情申出人は女子生徒である」との情報についても、実際には非公開情報であり、そのように断定できる根拠はなかったことが明らかになりました。

私は以前からこのブログでお伝えしているとおり、県立高校の共学化には反対の立場です。

特に、県立高校の志願者減少が進む今だからこそ、多様な選択肢を残すことが重要ではないでしょうか。共学校だけでなく、長い歴史と伝統を持つ別学校も埼玉県立高校の大切な特色の一つです。

「県立高校の魅力向上を図るためにも、別学という選択肢を残すべきだ」という八子議員の意見には、私も大いに共感するところです。

なお中継は https://x.gd/wIjTK  からご覧になれます。

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