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非常に辛く悲しいことです

白岡市民の方がお亡くなりになりました。まずは、心からご冥福をお祈りいたします。昨夜から各種メディアで報道され、Twitterではトレンド入りし、軽症者という言葉の軽さ、そして軽症者の自宅待機について大きな問題として投げ掛けられました。自分が感染したら、家族が感染したらこの様な状況に置かれてしまうのか…。特に白岡市民にとっては、現実として突き付けられた事実。他人事ではなく、明日は我が身と感じた方も多くおられると思います。報道があってからは、そんな不安な気持ちを伝えてくださる方も多いです。

また、行政は何をしているのか?議会は何をしているのか?という声もいただいております。昨日の午前中は、会派の代表者会議でした。私たち会派では、市独自の支援策を強く要望しており、それについて市行政も検討中であるとの回答を頂けたようです。

収入が減って生活が苦しくなっても、悩みを抱えても相談できない人は、たくさんいます。人数ではありません。白岡市民のために力になろう、助けようとするのが行政です。この様な緊急事態だからこそ、国や県の方針を待つのではなく、白岡市民のことを一番知っている白岡市行政が動くこと、これが市民の生活を守り、市民を思うことの現れです。

現場を知ろうともしない、困っている人を知ろうともしない。常に受け身の態勢で、何が見えるのでしょうか。白岡市民の方が亡くなられたのに、お悔やみの言葉もない。ここから市民が見えてくるものは、なんなのでしょうか。

龍ヶ崎市では、住民自治組織を利用しての広報配布を中止し、業者による個別ポスティングにすると決定したそうです。自粛、3密状態の回避を求めるのであれば、当然の措置と思います。もし、自宅待機している感染者がおられたら?その方にも回覧板は回るのです。感染の観点だけでなく、罹患している方のことを考えれば、回覧板どころではないはずです。

市民の一人が言っても、行政は取り合ってくれない。その様な話をよく耳にします。でも、市民はもっと声をあげていいのです。市民は市という企業の株主であり、税金として私たち市民の生活を託しているのですから。

市議会としては、会派としての意見を持ち寄り、集約したものを行政に要望することが決定しました。