今日は、蓮田市議会の傍聴に行ってきました。議会が重ならない今日は、丁度、聞きたかった一般質問がいくつもあったので、夕方までたっぷり傍聴してきました。
一つは、中学部活動の地域移行について。白岡市は、土日祝の地域移行は、既に完了しており、この事業では先進的です。今日も、参考資料として白岡市の資料が使われていました。
ただ、話を聞いていて興味深かったのは、白岡市と蓮田市では「地域移行」の考え方そのものに違いがあることでした。
蓮田市では、土日祝はまず、生徒も教員も学校の部活動から離れることを基本に考えているようです。
その時間を家族と過ごす、家でのんびりする、地域クラブで活動する、勉強する。
休日をどう過ごすのかを、生徒自身が自分で選択するという考え方です。そして、休日にも子どもたちがスポーツや文化活動を続けられる場が必要であれば、地域や保護者が主体となってクラブを立ち上げていく。
なるほどね。
そもそも土日・祝日は、お休みの日。当然と言えば、当然なのだけど、長い間、休日も部活動という意識が根付いていただけなんですよね。蓮田市は、まだ検討中という答弁が多く、”これから”なのは、わかりましたが。
そもそも、休日の活動を行政が担う必要があるのか?
そもそも、休日は基本、家庭ではないのか?
そんな根本的なところまで考えさせられました。
もちろん、家庭の事情はそれぞれですし、休日にもスポーツや文化活動を続けたい子どもたちもいます。その選択肢は必要だと思います。
ただ、それを「学校の部活動の代わり」として、行政が同じように用意し続けなければならないのかは、また別の話です。
”部活動の地域移行”
ここから離れることが大きな一歩ですね。
地域クラブで活動する。
勉強する。
友達と遊ぶ。
家族と過ごす。
何もしないでゆっくりする。
休日なのだから、どれを選んでもいい。
長い間、「中学生になれば部活動に入り、休日も活動する」ということが当たり前になっていただけで、地域移行は、その当たり前を一度見直す機会だなと思います。
「学校がやらなくなるから、代わりに行政がやる」ではなく、まず休日を子どもたちと教員に返す。そのうえで、活動したい子どもたちにどのような選択肢があればよいのかを考える。
蓮田市議会を傍聴しながら、そんな視点もあるのだと気づかされました。

