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葬儀場建設に関する住民説明会

12月14日(土)葬儀場建設に関する住民説明会が開催されました。住民は312名事業主代理人と建築会社 計6名が参加しました。

葬儀場が本当に建設予定なのか?なぜあの場所に?緑化規約を遵守し住民が守ってきた景観や白岡市が目標としている地区計画をどのように考えているのか?住民が望んだ説明会は、そのような問に対する説明でした。

しかし、事業主は参加していない。代理人といいながら、委任状もない。そして、「工事説明会」と開口一番の言葉に住民は紛糾し、平行線のまま終了となりました。

白岡市内で新店舗開発を考えていたところ、たまたま土地が売りに出ていた。駅から近く利便性が良い。それだけの理由で新白岡の一等地に葬儀場です。住民からすれば、それだけの理由で?と思いますが、それだけ条件が揃っている一等地だからこそなのでしょう。

それにしても、白岡市第5次振興総合計画における当該地区の位置づけや白岡ニュータウン地区地区計画の内容を一切、答えられない事業主代理人。少しでも住民に理解を得ようという気持ちがあるのならば、答えられたはずです。

31年間の歴史、住民の思い。

歩み寄る努力もしない。誠意も感じられない。そんな対応に簡単に”はいそうですか”とはなりません。

事前に配布された資料には”新築する運びとなりました”の一文。この文面から建築許可がおりてしまったのだと勘違いをされ、説明会に参加しなかった方もおられたと聞きました。

住民説明会はこれで終わりではなく、真摯に向き合っていただきたいと強く思います。

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請願書

12月議会には、地元白岡ニュータウン葬儀場建設に関する請願書が提出されており、12月12日(木)産業建設常任委員会にて審議されました。

私の他に大島議員、渡邉議員、中山議員が紹介議員です。通常、委員会の傍聴は10名までとされておりますが、今日は23名の傍聴があり立ち見もOKという対応でした。

冒頭、趣旨説明をした後、すぐに質疑に入り約45分間審議が行われました。結果は、14日の住民説明会の内容も聞いた上でとなり、16日に委員会を開催しそこで採決となりました。

昨夜は趣旨説明を声に出し何度か練習をしました。あの大きなケヤキが伐採されたことを伝える部分では、自分で作った文書にも関わらず、涙が出てその後が読めず…。30年間、住民とともに成長してきたあのケヤキの姿を思い出し、そして無残にも伐採された姿を思い出し、可哀そうでそして、悲しくて。本番では絶対に泣かないと決め、臨んだので大丈夫でしたが。

法律的には違反ではない。それは重々承知しています。でも、でもです。

16日(月)13時~審議が再開され、採決が行われます。

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市民と市議の懇談会

12月8日(日)午前中は、初めての試み「市民と市議の懇談会」を開催しました。11名の市民の皆様と6名の議員で「防災をテーマ」に話し合われました。

自己紹介の後、12月定例会にて防災について、一般質問をした9名の議員の内容をご報告し、その後市民の皆様からのご意見を伺いました。

西地区から参加の方々の一番の心配ごとは、やはり河川の越水などですね。白岡は、昔は河川の氾濫が多かった地域であることなど歴史から調べてくださった参加者もいらっしゃいました。

また、新白岡NT自主防災会の話や逆に自主防災組織がない地区の話なども伺うことができました。

”いかに自分ごととして捉えることができる人を増やすか?”自主防災組織の会長は、自助の大切さをお話くださいました。災害時に迅速に行動ができるように、協力体制が作れるように”自分ごと”として考えることができる住民を増やすこと。ここが簡単ではないことが悩みですね。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

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じんけん ふれあいコンサート

12月7日(土)の午後は、こもれびの森で開催された”じんけん ふれあいコンサート”に参加しました。

市内小・中学校の児童生徒による人権作文の発表があり、それぞれ違った視点からの作文でしたが、どれも日常生活の中で考えることができる人権について取り上げていました。飾らない文章がとても印象的でした。

後半は、ウーロン亭ちゃ太郎氏による『オペラと落語の中にある人権』コンサートでした。童謡と唱歌の違いやその歌詞に込められた思いなど、ちゃ太郎氏の独特な話術でおもしろおかしく語り。『フィガロの結婚』では、本格的なオペラを演じてくださいました。『オペラは子どもに見せてはいけない』とちゃ太郎氏がおっしゃっていましたが、ストーリーはモラルを欠くものがほとんどだそうです。フィガロの結婚も確かに、子どもに見せられる内容ではありませんので、人権を考えることができるのもオペラの魅力なのかもしれませんね。

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普通救命講習に参加しました

12月7日(土)午前中は、篠津分署で開催された普通救命講習を石原富子議員と受講しました。

14年ほど前にPTA家庭教育学級で受講したことがありますが、その時とは内容が変わっていました。当時は、人口呼吸も重要だとされていましたが、現在では胸骨圧迫いわゆる心臓マッサージが重要とされています。写真にある人形を使い心臓マッサージを30回×5セット。手の力ではなく、体重をのせるように胸骨を圧迫するのですが、救急車が到着するまでの間、一人で対応するのは、大変なことです。

人口呼吸、AEDの使用法まで教わった後、一人ひとりシチュエーションを考え、(ドラマ仕立てで)一連の流れを確認しました。私は、駅の改札口で突然、人が倒れたことを想定した訓練でした。3時間の講習のあと、全員修了証を頂きました。

また、上の写真でもわかるように、想定は男性です。実際に女性が倒れた場合、衣服をどうするのか?下着はどうするのか?などの問題があります。背中を向け輪になって人間生垣を作り、なるべく見えないようにする対策が必要なこと。

これは、見えないようにする対策であるけれども、スマホ等での撮影を防ぐ、SNS対策でもあります。スマホを持つ人が多くなったことにより、今では1億総カメラマン社会と言われます。一般人が撮影した事故など様々な画像や動画をテレビ局が使用する時代です。誰が現場写真を撮影するかわからない。そんなことまで配慮が必要なほど、やっていい事と悪い事の区別がつかない人がいるのですね。確かに、ネット上には棺桶の前でピースサインをして撮影した画像もあがっています。また、お通夜やお葬式のことを写真付きでネットにあげる大人もいます。子どもだけでなく、大人のモラルも問われていますね。人の生死がかかっている現場ですら、このようなことに配慮しないとは…驚きでした。

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市民&議員の懇談会開催します!

12月定例会、一般質問では9人の議員が『防災』をとりあげました。それでも、重なる部分が殆どないほど、『防災』と言っても、様々な課題があることがわかります。台風19号においては、みなさんも今まで以上に緊張感をもってあたられたと思います。

そこで、12月8日(日)市民&議員の懇談会『防災』を開催することにいたしました。これは、ざっくばらんに議員と話すことができる場として、開催してみたい!とのご要望を受け、実現する会です。この日は他、多数の行事が重なっているため、参加議員は6名ほどですが、初めての試みです。

みなさんのご参加をお待ちしています!

●12月8日(日)10時~12時 こもれびの森2階会議室3

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ねぇ。本当に小学生?

我が家の前は小学校の通学路なので、時々子ども達の会話を聞くことがあります。昨日も外に出た時にこんな会話を耳にしました。

男子①:久喜駅までグリーン車に乗ったんだ

男子②:いいな~

女子①:えっ!贅沢過ぎる

なんて現実的な女の子?新白岡駅の次が久喜駅という事を知っているからこそ、一駅のためにグリーン車に乗るなんて贅沢!と思ったのでしょう。そして、グリーン車の料金ももしかしたら知っていたのかもしれません。

この会話。小学校1年生の子たちです。私がこの年齢の時、こんな会話できたかな?と考えてしまいました。今の子ども達は、私の子ども時代とは、得る情報量もその内容も大きく違います。 栃木県の男性と大阪の小学6年生の女の子が知り合うことなど、昔であれば考えられなかったことです。

SNS上で知り合って数日しか経っていない男性となぜ会う約束をしてしまうのか?文字のやりとりは、すぐに距離を縮め、親しい関係になってしまうという特徴を持っています。また、オンラインゲームでは協力してゲームを進めたりすることで、連帯感が生まれ知らない者同士でも仲良くなるのは簡単なようです。

現代の子ども達の友達作りについて、そしてなぜSNSを使うのか?などを保護者が理解せずにスマホを使わせるのはやはり危険だと思います。

子ども達は、私たちが思っている以上にいろんな情報に触れています。私たちは、もっと子ども達のことを知る必要がありますね。

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明日から12月定例会

12月定例会が明日、11月28日から始まります。請願書1件を含む20議案が審議され、15議員が一般質問に立ちます。

今回は、地元白岡ニュータウンに建設計画のある葬儀場についての請願書が出されておりますので、紹介議員として明日、簡単な説明を行います。その後、産業建設常任委員会に付託され、12日に審議されることになります。この日ももちろん、傍聴が可能です。
また、今回の一般質問は、一つ目は様々な角度から当市の防災対策について質問をいたします。二つ目は教員の労働環境について部活動ガイドラインなども含め質問をいたします。

12月2日(月)10時頃の登壇になる予定です。

防災については、なんと9議員が質問いたします。それぞれ違った視点からの質問になると思います。ぜひ、みなさん傍聴にいらしてください。
詳しくは、白岡市議会ホームページでご確認願います。http://www.city.shiraoka.lg.jp/12790.htm

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悠友会文化祭

11月20日は地元悠友会の文化祭でした。悠友会は新白岡ニュータウンにお住まいの60歳以上の方のためのコミュニティーで、現在200名以上の方が会員の親睦を図る催しや、地域社会への奉仕活動、それと楽しい趣味のクラブなどで元気に活躍しています。(悠友会HPより)

挨拶をする会長

わずかな時間しか参加できませんでしたが、グランドゴルフの実演や健康体操クラブの発表。スライドを使って紹介された歴史散策クラブ。壁には、絵画や写真。川柳の作品が飾られており、19のサークルが楽しく活動されている様子を伺うことが出来ました。

1億総活躍社会、女性の社会進出、人生100年時代。その様な言葉に代表されるように、シニア世代が悠々自適な生活を送るというのは、既に過去になりつつあるのかもしれません。まして、年金支給年齢の引き上げに伴い、高齢になっても働かざるおえない状況が徐々に始まっており、道路工事の交通誘導やスーパーのカート片付けなど以前に比べ、シニア世代の方を目にすることが増えました。もちろん、いくつになっても働ける環境があり、意欲的に働けるのは素晴らしいと思います。しかし、既に自治会さえなくなってしまった地域の話などを聞くと地域コミュニティの継続が今後、難しくなっていくのではないか?うまく世代交代ができるのだろうか?と危惧します。地域コミュニティの場は、街に人々がいてこそ成り立つものですから。

 それにしても、新白岡悠友会は素晴らしいですね。いくつものサークルに加入されている方もいて、みなさんお若く生き生きとされていました。楽しい時間をありがとうございました。

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下田太一論 

11月19日(火)は こもれびの森にて、家庭教育学級合同講座及び白岡市青少年健全育成推進大会が開催され、「新たな視点で考える子どものスマホ利用」と題し、NPO法人青少年メディア研究協会理事・下田太一先生のお話を伺いました。

私が埼玉県ネットアドバイザーになる前、今から10年以上前に下田太一先生のご両親である下田博次・真理子先生にご指導を頂いたのが、私の活動の原点となりました。そして、その勉強会は新白岡で開催しておりましたので、息子さんである下田太一先生が白岡市で講座を開催されることは、格別の思いがありました。

子どものネット利用啓発講座の講師はたくさんいますが、下田太一先生の様なお話をされる方はいません。”ネットは危険なことも多いので、正しく使えるように注意しましょう!””賢く使えるようにしましょう!”といった対処療法とも言える内容がほとんどです。

今日のお話の中でもいくつかのキーワードがありましたが、モンスターをゲットするために車のいる車道にさえ、飛び出す大人の大群のニュース映像を使い、”メディアは精神に影響を与える道具”だと言ったお話や。荒野行動などの戦闘ゲームから子どもたちは何を学んでいるのか?をいう問いかけ。

危険だからやめましょう!ではなく、子どもは何を学んで大人へと成長していくのか?という事を参加した方、一人一人が考える時間になったことと思います。

お隣の久喜市では、中学生とその保護者によるパネルディスカッションが12月7日(土)に開催されます。子ども達の主張、大人たちの考え。どのような意見が交わされるのか今から楽しみです。

また、各家庭で考えるだけでなく、子どもに係る団体や学校など地域でスクラムを組み、取り組んでいる群馬県前橋市の事例紹介もありました。子ども達が大人へ成長する環境を様々な角度から、立場から支えていける白岡市を目指して!と参加された方々がそう思える講座だったと思います。