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小山市役所に視察へ

8月1日(木)は、小山市役所に会派の3人で視察に伺いました。ご多忙の中、対応頂きました職員の皆様、ありがとうございました。

今回の目的は、認知症総合支援事業・厚労省が策定した新オレンジプランに基づき、小山市では、どのように認知症地域支援推進員が関わり、活動されているのかを伺うことでした。

平成30年度、この認知症地域支援推進員の設置が義務づけられましたが小山市では、平成23年から設置されたとのこと。先進的ですね。また関係機関と連携し、様々な事業を展開されており、非常に勉強になりました。

例えば…認知症の理解を深めるための普及啓発では、認知症サポーター養成講座を大人だけでなく、中学1年生対象にしています。自分の祖父や祖母がもしかしたら?と気づくきっかけになったり。認知症の方への接し方を学ぶことは、思いやりや優しさを持った接し方を、学ぶことになるとおっしゃっていました。

その他、今年度からスタートする事業などもあり、関係機関と意見交換を行い、試行錯誤しながら、展開していることなど、わかりやすくご説明くださいました。

認知症地域支援推進員は、認知症の方々をサポートするうえで不可欠であり、関係機関と連携することが非常に重要であるという事もよくわりました。認知症の方は、これから更に増えていきます。新オレンジプランに基づき、白岡市でも認知症地域支援推進員のもと事業展開されることが望まれます。