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白岡市聴覚障害者協会

娘が登園していた幼稚園には、手話サークルがありました。園児のご両親が聴覚障害者だったことから、保護者同志コミュニケーションがとれるようにと発足したのが始まりだと聞いています。学年は違いましたが、私も手話サークルに参加し、その当時は手話で歌も唄えるまでだったのに、現在は指文字も忘れている文字が多く、名前ぐらいしかできません。続けていないとダメだなと実感しました。
今日は、白岡市聴覚障害者協会と手話サークルありの実会の総会でした。白岡市でも手話言語条例の制定に向かい、7月から検討会がスタートすることなどの報告もありました(手話を言語の一つとして認める条例です)

”カードを紛失した時に、電話でしか本人確認ができないので、非常に困る” ”エレベーターが故障した場合も、中からの通報は電話でしかできず、大変なことになる”など。お聞きしたからこそ、日々の生活での困りごとがたくさんあることに知ることが出来ましたが、この様な会に参加しなければ気づくことも、理解することも難しいことだと思います。

だからこそ、協会のみなさんやサークルのみなさんが手話の普及と理解者の増加のための活動もされているのですね。10月13日には、白岡市コミュニティーセンターで協会発足30周年記念の式典と映画【ゆずりは】の上映を行うそうです。時間は13時30分~。参加無料ですので、どうぞみなさんもご参加ください。

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