このような声をお聞きすることがよくあります。
市議会一般質問でも、幾度となく取り上げられてきましたが
とりわけ一昨年秋の台風19号の時には、その声が多かったように感じます。
家の中など密閉された部屋の中だと聞こえずらいですね。ピンポンパンポン♪と聞こえると窓を開けて聞くようにしていますが、大雨など悪天候の時は、風向きなどの影響も受け、さらに聞き取りにくい時もあります。
でも、緊急時の防災行政無線は、やはりかかせない情報伝達手段だと思います。また、防災行政無線だけで、全ての市民に情報を受け取ってもらうのは難しいことから、市では文字で確認できるサービスを提供しています。
❶安心安全メール:防災行政無線の内容がメールで受け取れます。
2019年9月一般質問の答弁では、3,236人の登録者でしたのでさらに周知に力を入れ登録者を増やす必要がありますね。
❷白岡市公式ホームページより確認することができます。
❸公式Twitterから安心安全メールの内容を確認することができます。
❹電話でも確認ができます(電話 90-1001)http://www.city.shiraoka.lg.jp/9722.htm
また、昨年より市内の防災士が集まり様々な角度からの話合いを重ねています。”瞬時の情報伝達手段として、SNS(Twitter)の活用を”と私は提案しています。例えば白岡市内の災害情報を投稿する際に統一のタグ#白岡市災害情報を決めておけば、各地区にお住まいの市民の方々からの情報を集約し、役立たせることできます。
なお、再掲載になりますが、第3次新型コロナウイルス地方創生臨時交付金で、防災行政無線の受信器を350台購入予定です。(これから詳細な説明があります)
このように防災行政無線だけでは不十分なため、それを補うサービスがありますので、ぜひご活用ください。待つだけではなく、情報を取りにいくことを私も心がけようと思います。
”雨が降ってきたわよ”とベランダ越しに声をかけてくださるご近所さんのお蔭で、洗濯物を濡らさずに済んだことが何度もあります。特に緊急時は、隣近所での声がけや助け合いで、届きずらい情報を共有していきたいものです。