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3月22日は

🌸さくら猫の日です🌸

埼玉県では、2014年地域猫活動を行う市町村への助成を開始し、2017年彩の国動物愛護推進員への助成、そして、野良猫(地域猫)の繁殖を抑制し、殺処分ゼロを目指してきました。

埼玉県ホームページより

確実に殺処分される頭数は減っていますが、それでもこれだけの犬・猫が殺されており、今年度は3月15日現在、犬39頭、猫651頭と既に昨年度を上回っています。これは、政令都市や中核都市の数字は入っていませんので、さらに増えることになります。コロナ禍で猫をペットとして迎えた方が増えたそうですが、想像と違ったと手放す方が多いという事もニュースになっていました。
身勝手な人間の犠牲になる犬や猫。信頼していた家族に捨てられる寂しさを考えるだけでも胸が張り裂けそうになります。そのうえ、安楽死ではなく最後はガス室で苦しみながら死んでいくのです。
いつになったら、ゼロになるのでしょうか…

そして、猫の殺処分のうち約7割が子猫だそうです。(埼玉県ホームページより)不幸な猫が生まれないように、野良猫&地域猫の繁殖を抑制する。これがTNR活動です(捕獲→手術→元の場所に戻す)。
 そして、手術をした猫だとわかるようにカットしたお耳がさくらの花びらに似ていることから、さくら猫と言われています。

 また、この活動にかかせないのがボランティア団体です。昨年、”さくら猫しらおか”を立ち上げ、先進的な取組をされている宮代町のTNR活動団体”すみねこ会”さんから勉強をさせて頂いたり、捕獲現場の立ち合い、役場での受付などの見学を行いました。現在、手術を終えた子が1匹、スタッフの家におります。本格始動する令和4年度に向け、来年度は、少しづつ頭数を増やせればなと思います。
 さらに、この活動に欠かせないのが行政との連携です。宮代町との勉強会には、白岡市環境課の職員の方も参加くださいましたし、来年度予算に捕獲器の購入費が計上されました(^^)/ ありがとうございます。

 そして、殺処分される頭数の減少は、必ずしも無責任な人間が減ったとういう事だけではなく、保護団体の方々が引き出してくださった事で助かっている命が多いからなのです。

家族として迎えたのなら最後まで一緒に。
生活を共にする動物たちとの共存。
今日は🌸さくら猫🌸を知ってください。

おめめパッチリ 野良ちゃんだった くーちゃん(男の子)
”いつも邪魔して、ごめんね”って感じ。パソコンの後ろにいるのは
野良ちゃんだったのんちゃん(女の子)