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選ばれる街・寝屋川市

 寝屋川市 広瀬市長の特別講座を受講してきました。いじめ問題ゼロの取組・寝屋川モデルの視察に伺ったのは、約3年前になります。視察後の議会において、白岡市でも導入を求め、同僚議員が一般質問しましたが、残念ながら、実現に至っていません。

(*寝屋川モデルは、「いじめを人権侵害」と位置づけ、市長部局の監察課が条例に基づき迅速に介入する行政的アプローチを確立した制度 。学校・教育委員会の教育的指導と並行し、市長が出席停止・学級替え・転校支援などを勧告できる権限を付与し、1か月以内の即時停止を目指す仕組みです)

今回は、第1部:「行政におけるマーケティング」と第2部「いじめゼロに向けた新アプローチ寝屋川モデル」についての特別セミナーということで、市政運営の知見と寝屋川モデルの再考を目的に受講しました。

第1部 
行政を経営学の視点で捉え、課題を論理的に分析し、目的や成果を明確にした上で、事業の選択と集中や戦略的な投資を進める自治体経営について学びました。寝屋川市は、高度経済成長期の急激な人口増加により整備した公共施設の老朽化と、少子高齢化による人口構成の変化という「2つの危機」を抱えています。その危機を乗り越えるため、「選ばれるまち」を目指し、競争優位を生み出す政策を展開するという考え方が、市政運営の根幹になっていることがわかりました。(市政運営方針で詳細がわかります。https://x.gd/Lzhez

第2部
「寝屋川モデル」は、単に「いじめが多かったから生まれた施策」ではありません。

広瀬市長のお話では、まず「子どもたちが安心して学べる教育環境を整え、子育て世代、とりわけ担税力のある世代から選ばれるまちを目指す」という市政運営の考え方があり、その実現に向けた施策の一つとして寝屋川モデルが位置付けられていることが紹介されました。

もちろん、このモデルは、いじめ防止や早期対応においても全国的に注目される画期的な取組です。今年5月には、広瀬市長が相談役を務める中核市の首長による「いじめからこどもを守る首長連合」が発足しました。今後は、この取組を中核市だけでなく、全国の自治体へ広げていきたいとのお話もあり、寝屋川モデルが、さらに多くの自治体へ早急に導入されることを期待しています。

また、広瀬市長の市政運営は、すべて経営学に基づいて実践されており、それぞれの施策が連動していることも印象的でした。さらに、職員が経営学やマーケティングを学ぶ体制を整え、その知識を持つ職員を育成していること、さらに部長の下に管理官を配置し、市長の考えや方針が組織全体に伝わりやすい体制を構築していることなど、組織運営にも大変力を入れています。

こうした取組の積み重ねが、「選ばれるまち・寝屋川市」につながっていることを実感しました。広瀬市長の卓越した経営手腕を学ぶことができ、大変有意義な時間でした。

 そして、名刺交換をさせていただいた際、「Xでは、『いいね!』をありがとうございます」とお伝えしたところ、「どんな方なのかなと思っていましたよ😊」と、すぐに私のことを分かってくださり、とても嬉しく感じました。

終了時刻の後も、「まだ時間があるから。」と質問に答えて下さる広瀬市長。会場には、まだまだ市長のお話を伺いたい全国から集まった多くの議員が残っていました。京都とんぼ返り。尚且つ、静岡の豪雨による新幹線運転見合わせなどハプニングもありましたが、本当に参加できて良かったです。