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う・わ・さ・話

「大変迷惑なのでやめて頂きたいと思います」

議員が、根拠のない批判を言って回っていることに対し、安芸高田市の石丸市長が答弁した言葉です。

噂話たぐいのものを取り上げる。または、憶測を取り上げ質問・質疑するのは、私はおかしいと思います。
私がというより、それをし出したら何でもありです。
事実としての証拠を提示した上で、責任を追及するのが当然。
噂話による質問で、市民はさらに惑わされるし、真実がわからなくなります。
質疑・質問のゴールはなんなのでしょうか?
改善することが目的?
批判することが目的?
さらに悪い印象を与え、市民を誘導するのが目的なのでしょうか?

最悪なのは、その噂話を議員自らが言って回っているということ。
そして、住民をあおっていること



「大変迷惑なのでやめて頂きたいと思います」
いやぁ。聞きたかったな。


それにしても、いつ見ても石丸市長は、スカッとしますね。

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一般質問(防災関係)

 未だ避難所生活を送る多くの方々。そして輪島市や珠洲市では、断水が続いています。地震の爪痕は、大きく、自然災害の脅威を感じます。
 今回の一般質問では、災害時の対応と持続可能な地域クラブ活動について取り上げました。
【災害】では、災害時の農地活用と井戸水の利用について取り上げました。導入している自治体も増えてきているため、前向きな答弁を頂けましたが、いずれにしても所有者の方の善意により成り立つ制度になりますので、まずはこのような制度があることの周知、そしてご理解を頂くことからになります。ただ、どちらも市民の方々からの提案ですので、登録者が徐々に増えていけばいいのかなと思います。
 また、在宅避難を選ばざるを得ない方々の「孤立」に対する不安にどう応えるのか。障害の特性上、避難所生活が出来ない方々の声を届けました。
今回の質問にあたり、発達障がいのあるお子さんの保護者の方々にお話を伺いましたが、避難行動要支援者名簿の存在すら知りませんでしたし、担当の民生委員のお名前も知りませんでした。
ホームページに公開していても、そのような制度を知らなければ、まず閲覧することはありません。なので情報が行き届くよう、今後は学校や関係機関にも案内を配布して頂くことになりました。さらに福祉避難所は能登半島地震でも協定を結んでいる施設の半分ほどしか開設できなかったという事もあり、受け入れが難しい現実がわかりました。
福祉避難所となる施設が利用できない状況になる。職員が被災するといった事もどこの自治体でもあり得ることですが、協定を結ぶ施設を増やすなど、さらなる対応が必要です。
 また、現在は、福祉避難所に直接、避難することが出来ません。一度、指定避難所に避難した上で、そこでの生活が難しいと判断した時に福祉避難所に行くことになります。
 ただ、福祉施設利用者であれば直接、福祉避難所に避難できるように今後、進めていくようなお話もありました。

地震の脅威と備えの重要性が改めて認識された今。私たち一人一人が、自分ごととして捉え、防災の意識を高めることが大切だと思います。
2問目は、次に。

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その一言が

2月22日。令和6年第1回3月議会が始まりました。
来週、27日~3日間の一般質問。
3月4日は、令和6年度一般会計予算に関する会派代表者質疑と予算大綱に関する総括質疑、そして常任委員会への議案付託がされ、翌週から議案に対する具体的な審議が始まります。

昨日は、連合会派7名+共産党浜口議員(共産党が1名のため一緒に)で、上程された議案に関して、さらに理解を深め、それぞれの委員会での質問を考えました。

そして、昨日は母の92歳の誕生日。
母が若い頃に愛用していたブローチを胸に付けて、一日過ごしました。
末っ子の私は、超甘えん坊で母が大大大好き。
母の誕生日に会いに行けない代わりにブローチをと思って、付けていたのですが。

議会休憩中に「素敵なブローチだね」と声をかけてくださったのは、藤井市長。
何気ないこの一言が、とても嬉しかった~😄

 一昨年の年末。大腸がんが見つかり、それからは自宅で緩和ケア中の母。
議会終了後、電話で「おめでとう」の言葉と一緒にブローチの話を伝えました。

 そして、忘れてはいけない。2/22は、猫の日。

のんちゃん(くーちゃんは、次回に)
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子どものネット利用

 埼玉県ネットアドバイザーの資格更新案内が、県の担当課から届きました。
2010年1期生として養成講座を受講し、13年間。埼玉県内、そして個人的な活動としても幅を拡げ、遠くは青森での講座を開催するなど、活動してまいりましたが、今期で引退することにいたしました。
 娘が中学2年生の時に受けたネットいじめを岡しげお県議(当時)に相談したことをきっかけに、この制度が導入され活動が始まりました。岡氏のお蔭で、埼玉県は、行政主導の体制が構築され、全国でも早い段階からの保護者への啓発講座が実施されるようになりました。

 なぜ、引退することにしたのか。
それは、「学校現場で背負わせる問題ではない」と思う気持ちが強くなったからです。
当初から”与える保護者の責任”であることは、アドバイザー共通として伝えてきたことですが、トラブルは学校に持ち込まれ、対処するのは教員というのが現実です。
英語やプログラミング、タブレット学習等など、専門的知識を必要とする学習の増加。そして、コロナ感染症などの対応。さらに、校外で起きた事でも、何でもかんでも学校に持ち込まれる現状。これでは、教員もパンクしてしまいます。
 学校は、本来すべき役割だけに戻るべきだと思うのです。
深刻な教員不足に歯止めをかけないと、子ども達への教育を保障することが出来なくなってしまいます。
・・・
保護者は安心安全のために連絡手段として与える。これは、13年前も今も変わらないと思います。それなら、なぜスマホ?なのです。
子どもにとっては、最高のおもちゃです。それも昔なら考えられないぐらい高額なおもちゃ。
それでも与えるのなら、やはり「与えた保護者の責任」。

そして、保護者として子ども達に
「どんな情報に触れて欲しい」と思っているのか。
「ネットから何を知って(得て)欲しい」と思っているのか。それに尽きると思います。

大人でさえ、俗にいう「良い」使い方をする人ばかりではない環境で、まだまだ知識や経験の少ない子どもが、「良い」使い方だけをできるわけはありません。
そして、保護者が望む「情報」だけに触れるわけではありません。
・・・
与えた保護者が管理できないものをなぜ、教員が?
このネット問題だけでも、教員が疲弊しているのは、それこそネットを見ればわかります。
・・・
誰かがなんとかしてくれる。
そうではなくて、与えた保護者が責任を持ってなんとかする。
その覚悟がなければ、やはり持たせるべきではないと思うのは、13年前から変わっていません。

現在は、全児童生徒にタブレットが配布され、13年前とは状況が違います。
そして、どんなに予防線を張っても、子どもは達は、抜け道をみつけるもの。
だからこそ、ネット環境を使う前に、そして使ってからも保護者の関わりが大事なんだとおもいます。

私も「携帯電話が欲しい。スマホが欲しい」という我が子とも、なんども衝突しました。
相当、憎まれたと思います。
でも、今は、それで良かったと思えます。
・・・
ネットに限らず、どんな事であっても「ここから先はダメ」。
この線引きがしっかり持てる子に育てば、本当の意味での安心なのではないでしょうか。

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個人市政報告会というか活動報告会

2月18日(日)。市外の方3名も含め、28名のご参加を頂き、個人市政報告会を開催いたしました。一方的な私の話ではなく、参加くださった方と「一緒に考えたい」との思いから2部構成にしました。

1部は、私の活動報告。
選挙チラシにも書かせて頂いた通り、「あとに続く人にとっても 幸せな環境を創るために」今を生きる私たちには、未来への責任がある。という話を進めるにあたって、先日、大野知事が発表した令和6年度の予算編成方針である「歴史的課題 少子化超高齢化社会への挑戦」という言葉をお借りしました。

逆ピラミッドになる人口構造。少しでも未来を生きる人達の負担を減らすことを考える必要があるので、2部のグループワークにあたり、共通認識として上の図を使いました。
また、活動報告では今までの一般質問や白岡市以外での活動などの報告もさせて頂きました。

2部では、福祉・こども・道路(交通)・防災・街づくりの5グループに分かれての話合いでしたが、最後にそれぞれのグループから最も優先すべき施策をあげて頂きました。
・福祉グループは、相談窓口など必要な情報が届いていないので、もっと市はアナウンスして欲しいというもの。
・子どもグループは、深刻な教員不足の解消のためにも、そして子どもや保護者のためにも宿題を減らすなど宿題に工夫をして欲しいというもの。
・防災グループは、能登半島地震を受け、何よりも「水」。ということで、水道管を耐震管へ。
・道路(交通)グループは、タクシー助成制度の導入やライドシェアの実現
・街づくりグループは、住民が公平に受益を得られるのは、やはり駅だろうとの意見から、新白岡駅東口の整備があがりました。ロータリーの真ん中の山を無くして、時間駐車場(送迎)にする。大学生のために屋根をつける。市民に優しい、大学生にも優しい駅前の整備。
また、白岡駅西口の整備に伴い電柱の地中化の意見を出されていました。

30分では時間が不足していた。次回もやって欲しいなどのご意見も頂きました。
このように直接、市民の皆様に私の活動や思いを知って頂ける機会は、本当にありがたいです。そして、市民の皆様からのご提案を頂けることも、本当にありがたいです。

会期ごとの連合会派の市政報告会も引き続き開催してまいりますが、個人の報告会も随時、開催したいと思います。

本日はありがとうございました。

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3月定例議会が始まります

令和6年度予算を審議する3月定例議会が2月22日~3月19日まで開会されます。
明日の個人市政報告会が終わったら、予算書とにらめっこを始めますが、予算書もデジタルになった為、とても見づらいのが正直なところ。
デジタル化していても、予算・決算書だけは紙として残している自治体もあるそうで、やはりここだけは、紙がいいなと思います。
1期生の議員からも予算・決算書の見方をレクチャーして欲しいとの意見もあがっていますし、馴染みのない行政用語だけでも???になりますね。
 なので、連合会派では、予算・決算審議に関しては、7名集まって、あーだーこーだの話合いをしています。そこで、わからない所を共有し解決したり、自分が所属していない委員会への質問など所属議員にお願いしたりしています。
スケジュールはhttps://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/28/R603-kaikichu-yoteihyo.pdf

 2月27日~3日間は、一般質問。16人の議員が登壇いたします。
私は、27日の3番目。質問時間は、45分と変わりませんが、今回から、答弁も含め90分と時間制限が入ります。これは、簡潔で明瞭な質問と答弁にするための対策として、議会改革で決定しました。私は、以下2問の質問を行います。

1問目は、能登半島地震後に、(1)~(3)まで全て、住民の方から要望を頂いたことをきっかけに調査し質問するものです。
2問目は、全国でも注目を集める白岡市の部活動の地域移行について、質問します。今まで、この地域クラブ活動については、私だけでなく同僚議員も一般質問してまいりましたが、今回は「持続可能」という所に焦点を当て、違った角度から質問をいたします。

どの日程も傍聴可能です。是非、議場にお越し頂ければと思います。

さて、本日は、その地域クラブ活動のシンポジウムが埼玉県と埼玉県教育委員会の主催で開催されます。
白岡市は事例発表もするので、参加予定でしたが申込みが遅かったためか、開始時間になってもZOOM案内が届きません😢
でも、TSUNAGUの他2名も申込みをしているので、後日、詳細を聞くことにしました。
このように連携しながら活動している私たち会派です。

 そして、冒頭にも書きましたが明日は、本当に久しぶりの個人市政報告会です。
私をご存じの方は、想像つくと思いますが堅苦しい会ではありません。
2部は、5つのテーマに分かれてのグループワークですが、グループの司会(facilitator)も私の後援会のスタッフにお願いするといった感じで。和気あいあいとした会になると思いますので、是非、ご参加頂ければと思います。
よろしくお願いいたします😀

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ありがとうのバレンタイン

2月14日。初めてチョコレートを渡したのは、小学校6年生の時。あの頃は、友チョコなんていうものもなく、好きな人だけに渡すバレンタインデーでしたが、今は、”ありがとう”の感謝のチョコですね。そんな今年の2月14日は、高沖秀宣先生の勉強会と学区審議会でした。


勉強会には、白岡だけでなく、改革ネットの議員さん。蓮田、久喜、吉川、宮代などの議員さんに参加を頂きました。今回の勉強会は、セミナー形式ではなく、議会運営に関しての疑問を質問し、先生に答えて頂く形でした。白岡市議限定にせず、他自治体議員の方にもお声がけをしたのは、先生からの話に加え、「うちの議会は、こんな感じだよ」といった話が聞けるかな?ということを期待したからです。

私が質問したのは、付帯決議、動議、継続審査についてでしたが、先生の答えだけでなく、「うちではこんな感じ」といった他市議会の実践を聞くこともでき、期待通りの展開でした。
学区審議会に出席のため、私は正味30分ほどで退出しましたが、有意義な勉強会になったことは間違いないです。昨年1月に先生のセミナーを受講してからのご縁。ありがとうございます。


そして、学区審議会は、2つの議題を審議しました。
1 大山小学校が廃校になった場合、どこの学校に統合するのかの方針を決定すること
  → 西小学校

2 市内全域の学区見直しについて
  → ・西小学校は、大山小学校と統合されても現状では学級数は変わらない
    ・これから約3年かけて、学校の適正規模、適正配置の計画を策定し、その上で再度、  
     学区審議会に諮問したいという理由から、市内全域の学区見直しは、計画が策定され
     た後にするという方針が決定しました。
  その際、私からは「国庫補助金を活用し、西小にプレハブ設置を要望」しました。教室不足
  はないといっても、特別教室を潰しての対応ですから。

今回の決定は、あくまでも方針であり、最終答申は、3月26日の学区審議会になります。
なぜ、西小が統合先と本決まりではないかと言うと。
3月議会で、「大山小学校は廃校しません」と議会が判断した場合には、必要がなくなるからです。なので、あくまでも最終決定、答申は議会終了後の3月26日となるわけです。


先の3連休で大山地区行政区3カ所の、住民の方々との意見交換を終え、文教厚生常任委員会として予定していた継続審査も終わりました。意見交換会時の音声の文字起こしも、先ほど終えやっと一息といったところです。仕事をしている私を温かく見守ってくれているニャンズ。
今日もありがとう。

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若い世代に人気の政治の話

 2月9日。朝9時~の打合せの後は、杉戸町にある「みんなの庭」に行きました。
ここを訪れるのは、今日で2回目。初回は、環境活動家の谷口たかひさ氏のお話会。
そして、今日は元衆議院議員の堀越けいにん氏の「日本の教育とこどもの人権」と題したお話会でした。
ここ「みん庭」は、地域コミュニティーの場として、色々なことにチャレンジしていて面白い場所です。本日の参加者もなんと私の娘と同じ歳の方もいたりと、とにかく参加者が若い!
政治の話で、しかも平日の昼間に若い世代の方が多く集まるって、すごいです。

けいにんさんのお話は軽快だし、分かりやすいので、政治に参加するって大事だなぁと
すんなり入ってきます。午後の打合せのため、途中までしか拝聴できませんでしたが、それでも得るものが多い時間でした。

 さて、次回議会の一般質問では、教員の働き方改革を目的に行われている部活の地域移行のことを扱いますが、今日も「日本の先生は、本当に多忙で大変なんだよ」というお話がありました。その時に使われたのが、OECD国際教員指導環境調査です。(2018年は48カ国と地域が参加)

1週間の仕事時間、授業時間、部活動時間です

上の表は、公表されている結果から抜き出したものですが、勤務時間は、日本がダントツ。
そして、部活においても日本がダントツ。日本の7.5時間の次は、カザフスタンの3.1時間です。そして、授業と部活の割合を見ても、他の国に比べ日本の部活動の異常さがわかります。

「日本の深刻な教員不足をどうするんだ!」。
その解決方法は、この調査の結果に現れていますね。

 それから、日本財団の18歳意識調査も今日のお話で取り上げていました。
例えば、下記は価値観・ライフデザイン調査の結果から、抜き出したものです。
少子化が叫ばれる中、結婚や子どもに関して、どのような意識なのか?というと・・・

このような調査結果から、現実を捉えること。そして、このような状況を変えたければ、やっぱり政治に参加することですね。

 ただ、残念なことに。
裏金問題など政治家の汚い部分が目立ち過ぎて、無関心になってしまう方も多いのだとも思います。「居眠りをしているだけで、高額な給料を貰える仕事」というイメージだけでなく、「悪いことをしても、お咎めなしの仕事」というイメージも定着?

そのような中、今日のお話会に参加されている若い世代の方々を見て、期待と希望を感じました。
そう、参加することで変えられる。
諦めたらそこで終わりなんだよな。

今日も充実した一日でした。

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書籍代3500万円

”3500万円で購入できるもの”で検索をかけてみたら↓ 

それはそうですね。これだけのお金があったら、家も建つし、車も余裕で購入できる。
それが代議士ともなると書籍代に使われるのですね。
1冊2000円の本だとして、17500冊😲  
読書好き、勉強好きを通り越して・・。超人ですね。それこそ、本の重みで床が抜けて、
3500万円の修繕費がかかったりして😁
 そして、岸田首相は「確認するまでもなく、適切に使用されているものだと認識している」と答弁。二階さんなら3500万円分の本を購入し、読まれていると信じているということですよね。

 適切に使用されているものだと認識? 
確認していないけど大丈夫という認識に基づいて認められるのであれば、地方議員もそうであってもいいですよね?と言いたくなります。

1期目の選挙時、選挙事務所に私の似顔絵を見えるように貼っていたことで、選挙管理委員会から指導が入り、外しました。お金も何も関係なく、イラストですよ。そのイラストすらダメと言われるのに、代議士の先生方は、これだけ裏金が問題になっても記載漏れというだけで、済んでしまう。こんなのおかしいでしょ。
代議士となると何でもありなのですね。


先日、国民民主党の橋本幹彦氏が久喜駅で街頭演説をした際に
「裏金どころか表金もありません」と笑いをとっていましたが、その通りです。
令和5年度も残り2ヶ月となり、書籍購入に使うこともできず、政務活動費が底をつく我が会派です。

庶民は、少しでも安いものを選んだり、ポイントを貯めたり。工夫しながら日々生活を送っているのに。
この庶民とかけ離れた感覚。
庶民の暮しなんぞわかるわけもないでしょうね。

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あべのタスカル(助かる)

2月6日の朝。
宇都宮線は平常通り。昨日の雪の影響が出るかなと心配していましたが、一安心。
 そして、積雪の朝でも新聞も届けられている。白岡市は大雪警報が出た程の積雪だったのに、みんなに感謝の朝です。

 さて、関西視察の2日目(1月30日)は、阿倍野にある「あべのハルカスではなく」「あべのタスカル」に行きました。→ http://www.abeno-bosai-c.city.osaka.jp/tasukaru/

この日は、津波体験、がれきの街体験。そして震度7の地震を体験しました。

阪神淡路大震災の震度7。そして南海トラフ想定震度7の2回を体験しましたが、どちらも手すりに掴まっていなければ、とても立っていられる状態ではなく、家具などが転倒する場面が思い浮かび、体験が終わってからは、我が家の危険箇所はどこだろうか?と考えることが出来ました。予約制で人気の高い施設ですが、自分ごととして捉えることができ、日頃の備えにつながる素晴らしい体験型の防災センターでした。

 そして、こちらは神戸のショッピングモール。

モールの中央に位置する通路に、このような地震体験車がありました。この地震体験車は、数が少なく、なかなか防災訓練でもお目にかかることが出来ません。しかし、阪神淡路大震災のあった1月のみの設置かもしれませんが、このように人が多く集まる場所に設置され、誰でも体験できる環境にしている神戸市の取組は、さすがだなと思いました。防災を意識することで、日頃の備えにつなげ、災害時に被害を最小限に抑えられるよう過去の教訓を活かしている取組ですね。

今年1月1日には、能登半島地震がありました。そして、積雪だけでも大変な思いをする関東地域。そこに位置する白岡市でも、「大丈夫」ではなく、日頃から防災に意識を持ち、せめて家庭で出来る備えはしっかりしないと思います。