発災直後から、庁舎にかけつけ、焼けていく自分達の職場を見ていることしか出来なかった
市長。そして、職員。
私は昨日の午後、庁舎を見た。
4階まで、真っ黒に焦げた庁舎。その姿がとても可哀想だった。そして、悲しかった。
私ですら、そのような感情なのだから、毎日、過ごす庁舎の変わり果てた姿を見て、悲しまない職員などいるはずがない。どれだけ、落胆したことだろう。
そのような中
朝から、対策本部の立ち上げ、市民への周知、そして記者会見。
14時からは、議会への説明がされた。
現場検証のため、職員ですら庁舎に入れず。唯一、市内をアナウンスして巡回するための公用車の鍵を取りにいくことだけが許可された状況だった。
なので、出火原因は勿論のこと。現状がわからない中、今後の対応もわからない。
そのような説明が議会にあった。
説明は1時間で終わり、その後もすぐに対策本部会議だったようだ。
・・・・・・
それでも、昨日の夕刻には、臨時窓口の設置まで発信している。
どれだけ職員が必死になって、出来ることに着手してくれたかがわかる。
そして、寝ずに業務にあたっているかも。
体力だけでなく、心労も重なっていることだろう。
それでも頑張ってくれている。
だから、どうか。応援して欲しい。
・・・・・・
記者会見では、お詫びの言葉と共に深々と謝罪する市長らの姿があった。
副市長は、元々笑ったような目の形なだけで、会見で笑ってなどいない。
SNS上では、どこの誰ともわからない人からの悪意すら感じる投稿が見受けられ、
とても憤りを感じる。
・・・・・・
それとは真逆に、助け合いの心を持つ方々の投稿もあり、嬉しくなる。
こどもに見せたい大人の姿だ。
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市役所の機能が止っているこの緊急時だからこそ、
足りないところを補い、協力し、自分達の生活を支え合えることが大事なことだと思う。
私もSNSを使い、出来るだけ市からの情報を正確に伝えていく。
みなさんもどうか
自分達が住んでいる白岡市を応援してください。
よろしくお願いたします。
部活動の地域移行
新しい学校部活動として始める熊本市。
白岡市でも”通学指定先の中学校には、〇〇部がないので、就学先を変更しています”という話を聞きます。
熊本市のように、部活に拠点校方式を取入れれば、 所属したい部活動がある中学へと就学変更しなくてすみますね。
尚且つ、この取組では、現在の部活動の在り方も見直すことができる。
それぞれの課題が解決される、部活と地域移行が融合した部活動改革で、
生徒 保護者 教員にとって有益な取組だと思います。
……
一方、地域移行に関して、先進的な取組をしている白岡市は全中学校、全部活。
土日の活動が地域移行されています。
令和8年度まで国からの委託金がありますが、実施する自治体が増えれば、その額は勿論、減ります。白岡市では、今年1月から保護者の負担も始まっています。また、7年度の予算(一般財源)もかなり大きい額です。
国が示す、地域移行に拘ることなく、熊本市のように新たな形に変えていく方法も検討して欲しいなと思います。
生徒数の減少で、部活が成り立たない現状。
部活動のために、就学先を変更する生徒もいること。
などを考えれば、熊本市の融合型が最適かもしれないなって思います。
ただ この部活動の地域移行は、どの自治体も苦労されていますね。
こども・若者施策は
こども家庭庁の発足に伴い、既存の3つの大綱(子供・若者育成支援推進大綱、少子化社会対策大綱・子供の貧困対策に関する大綱)が1本化され、自治体でも”こども計画”として一本化されました。
(縦割り行政とよく言われますが、3つの大綱が1本になったことは、横串を刺したようなもの)
白岡市でも、令和7年~5カ年の計画が策定されました。(児童福祉審議会で審議)
そこで、より理解を深めるために、今日は、オンラインセミナーを受講しました。
静岡県や尼崎市の事例から、具体的になにをどう進めるのか?が非常にわかりやすかったです。
特にこども・若者の意見は、計画策定前だけでなく、計画の実行段階(要は今年度から)においても聴取することが重要であること。そのために、いつでも意見を聞けるプラットフォームの必要性を感じました。
事例紹介のあった静岡県では、「こえのもりしずおか」というプラットフォームを構築し、現在、約2000人の登録者があるそうです。
このプラットフォームのメリットは
❶必要に応じて、意見を集めることができる
❷市町も利用することにより、同じ内容を県も聞く、市町も聞く・・・みたいなことが起きなくてすむ
郵便料金もあがり、そのたびにアンケートを郵送するのは、非現実的。また、市ホームページ上のアンケートも思うほど、集まらないのが現実ではないでしょうか。
国が求めるように、施策を進める上で、子ども若者の意見を反映させるのであれば、やはり常設したプラットフォームは必要ですね。
なお、策定にあたり行った意見聴取で、いじめ・自殺・居場所というワードが子ども達からあげられ、それを施策に反映させたとのことでした。
2つめの事例。尼崎市は、
❶こども若者の意見聴取・意見反映
❷こども家庭センター
❸こどもの居場所
❹不登校の子ども達の支援
❺部活動の地域移行 の5つをポイントに今年度から計画を実施していくそうです。
さらに、この計画の実施にあたり、不可欠なのは、子ども・若者の情報です。尼崎市では、これらの情報を一本化し、漏れがないようにしています。これは、画期的です。
さらに、尼崎市子ども・子育て審議会の委員として、なんと15歳~29歳までのこども、若者も対象にしているのです。(1名)
例えば、白岡市で、これから始まる学校適正配置・適正規模の計画策定の審議会の公募委員は、18歳以上です。
中学生や高校生の意見も聞くべきと思ったので、文教厚生常任委員会で、”なぜ、18歳なのか?”を質問しましたが、”成人の年齢が18歳だから”というものでした。
学校は、子ども達にとって大きな役割があります。その審議会に当事者が入ることこそ、このこども計画の理念のはず。残念です。そして、勉強不足の自分も反省です。
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他にも情報満載の1時間。
この計画は、子育て支援だけでなく、最も重要なのは、こども若者に対する計画であること。
それにしても、これで無料とは、なんとも特した気分です。
さて、まずは、尼崎市のこども計画を読み込もうと思います。https://www.city.amagasaki.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/040/661/kodomokeikaku2.pdf
白岡市の計画は、https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/15/kodomokeikakuR7-11.pdf
桶川市すごい!
4月28日。無所属議員の会・埼玉で、桶川市の公共施設事等整備事業【フレスポ桶川】の
視察でした。
すごい! 羨ましい! 白岡市にも欲しい!
見学をしてみた正直な感想です。
図書館を利用している親子。サークル活動をしている市民団体。下校後に集まってきている児童生徒。また、併設されているスーパーでお買い物をされている方々。
平日の夕方にも関わらず、賑わいのある空間。
まさに、地域の拠点となる施設の姿がありました。
白岡市にも欲しい!
フレスポ桶川は、①地域生活の利便性の向上 ②地域コミュニティの醸成を目的に、尚且つ③事業費縮減も考慮した公民連携手法を導入し、開発された公共(図書館、体育館、会議室)と民間(スーパー、クリニック、ドラッグ、100鈞)の複合施設です。
①と②に関しては、既にこの目的が達成されているなと感じます。
(②については、月1回、地域住民が集えるイベントも開催)
③については、座学で学びましたが、事業費縮減ということで定期借地権設定で、事業者に29年間土地を貸し付け、事業者が施設整備、その後の維持管理まで一括してい行う方式を採用しています。
白岡市にも欲しい!
白岡市で置き換えた場合、どうなるかな?ということばかり考えていました。白岡市では、必ずと言っていいほど、交通弱者の方のための足の確保を考えますが。
坂田地区の住民のために造られた施設なので、広域からの利用を考えておらず、地域住民が歩いていける施設。ただ、画像のように市バスの乗り入れはありますし、駐車場も確保されています。
新白岡は、エリアマネジメント手法を用いた街づくりをしているけれど、
①地域住民が集まる拠点が常時あること。
②地域住民が集まりイベント開催ができるように、初めから設計された施設があること。
といったハードが揃っていることは、とてもとても大きいなと感じました。
やはり、ソフトだけでは難しいのでは?と感じます。
それから、上野田地区では、どうだろうか・・・。
ベルクを含む複合施設が出来ていたら、地域コミュニティの醸成につながっただろうな。などなど思いを巡らせました。
坂田地区は、桶川駅から2キロほどの立地で、高齢化率は27%。この地区が継続できるだけのものが備わって居る施設だなと感じました。
では、コンパクトシティを目指す白岡市では、既存の地域ごとの継続は、どう考えているのだろうか🧐・・・・・・
ただただ、うらやましい!で終わるのではなく
白岡市においては、なにができるのかを考えないとですね。
例えば、画像にあるグループ学習室は、学習での使用やイベント、サークル活動にも使用できるそうです。
こもれびの森の1階の円卓。
グループで勉強している中学生の姿をよく見かけます。
2階の会議室の一つを休日だけグループ学習ができる部屋として利用できるようにするとか。
少しの工夫で、利便性を高めることも出来るはずですね。
それにしても 白岡市にも欲しい!
素晴らしい施設でした。
2期目の折り返し
この画像は、先日、SNSのDMで私に届いたメッセージです。
”野々口眞由美は、自民党か?”
チチチチ・・・⏰
”〇・・・残念、不正解”。
なんてクイズにしたいぐらいの内容ですが、このような事は、今に始まったことではなく、色々なことがありました。
市議になって、もうすぐ7年目。
視座を変えずに、ぶれることなく活動してきましたが、
迷うこと、悩むこと、そして、くじけそうになることもあります。
議員として、どうあるべきか?を常に考えていますが、それを
特に考えてきた1ヶ月でもありました。
でも、不思議ですね。このような時に、心に響く言葉を下さる方に自然とつながります。昨日の白岡バンドフェスティバルや連合会派の市政報告会においてもそうでした。
”久しぶり”こんな挨拶から始まった なにげない会話で、勝手に私が受け取っているだけなので、相手は雑談で終わっていると思うけど。
”これでいいんだ”と思える言葉を頂けました。
また、最近、頂いたメールでは、葬儀場建設問題が起きた当時の自分の活動を振り返ることが出来ました。建設を阻止するために、住民としてやり残したことがないように、様々な提案をし、実行に移したこと。そして議員としても、中途半端に終わらずに、やり残しがないように住民と一緒に活動したことなどです。
偏った考えをしていないか?
議員として出来ることは、なにか?
やり残していることはないか?
最近、これを見つめてきた私にとって、まさに答えを下さったメールになりました。
冒頭の画像のようなことあるけれど。
大切なことに立ち返らせてくれる。そんな方々に支えられていることを嬉しく思います。
そして、感謝しています。
議員の任期は4年です。
2期目も折り返し。
後悔のないよう活動していきます。
4月24日全員協議会
決定するための集まりではなく、執行部から事業の進捗状況などの報告を受け、それに対し協議(質問)するのが全員協議会です。主に議会のない月に1回、開催されていますが、今日の協議事項は⬇でした。
1 白岡宮代線は(コメリ付近~B&G海洋センター近くの交差点まで)本年度中の開通を目指し、工事が行われています。工事着工は、平成17年と今から20年前😲
スキーのジャンプ台のような道路がかなりの時間、そのままだったのは、みなさんもご承知の通り。昨年、東北道に橋がかかり、いよいよ開通が間近になってきましたね。
また、今後、白岡駅東口駅前の再開発も進み、この道路が駅までつながるのは、令和9年3月を目指しているとのことです。
2 庁舎のエレベータ改修を追加するもの
3 少子化による小中学校の再編は、白岡市に限ったことではなく、殆どの自治体で抱える大きな課題です。この再編計画を白岡市では、令和8年3月末の完成を目指し進めていきます。
そこで、今日は、今年度の予定(案)が示されました。
この計画策定では、市民の声を聞くことが重要なのは、言うまでもありませんが、その声を届けることが出来る審議会の公募委員が現在、少ない状況です。
本日の市公式LINEでも発信がありましたが、5月9日まで応募が出来ます。
家の近くの学校は、どうなるの?って
本来であれば、非常に関心の高いことだと思宇野だけど・・・
学校に関しては、保護者にとっても、地域の住民にとっても重要なことですよね。
学校のこと、子どものことをよく知っている市民の方が委員になって下されば、現実的で役に立つ意見が出やすいと思います。
まだ間に合います。ぜひ、応募を!!
どちらも共通しているね
充実した週末でした😄
驚きなのは この2っのイベントの主催が一人の町民だということ
ほんと 美咲さん。すごいパワー💪✨
🌾農業に対する課題を共有をした【農トーク】
🌳ゴミを生まないことを意識したゼロ・ウェイストのマルシェ
どちらも
現在、そして未来を生きる
人達のために。しっかりと考えないといけない。
地球を守るために大切なテーマですね。
ゼロ・ウェイストマルシェでは、農トークに登壇された蛭田さんにもお会いすることが出来て、久しぶりの長話😅
お隣宮代町に対する心の距離が、より近くなる方々との会話は、楽しい。
そして、みんな
生き生きしていて素敵‼️
たっぷり充電できた
素敵な2日間をありがとう
ございました。
新生活スタートの4月
あっという間に4月となり、新年度が始まりました。
”ピカピカの1年生”とは、よく言ったものだなと思います。我が家の前を通る新1年生は、まさにピカピカです。
新生活に慣れるまでは、いつもより疲れたりするのは、子どもだけでなく、大人も同じですね。帰宅したときには、ゆったりとその疲れがとれるよう、家庭での会話や空間を大事にしてあげて欲しいなと思います。(という我が家も同じです。)
子どもも大人も、近しい人からの愛情や励ましが、大丈夫という自信につながり、乗り越える力をつけていくのだと思います。
先日、視聴したドラマで。
”一緒に乗り越えよう。いつも一緒にいるから大丈夫”と主人公に声をかけるシーンに、寄り添ってくれる近しい人からの勇気をもらえる言葉が
とても大事だなと改めて感じました。
そういえば、幼稚園の登園しぶりが酷かった息子に、私の写真を入れたお守りを持たせていたことを思い出しました。なんとか安心させてあげたかった一心で。
今では、懐かしい思い出。
さて、議会のないこの時期は、市民の相談を受けたり、自宅でオンライン学習をしたり、本を読んだり、駅でレポート配布をしたり、次の一般質問を考えたり、秋のイベントの打ち合わせをしたり…。ありがたいことに、心身ともに健康で活動できる日々を送っています。
そして、4月27日(日)は、連合会派市政報告会開催です。今回は、初めて沖山区民会館で実施します。
この日は、まちなかマルシェやバンドフェスティバルなど楽しいイベントもありますが、少しの時間だけでもこちらの会場に足を運んでいただけると嬉しいです。
時間は13時30分~15時30分です。
盛りだくさん 充実した一日でした
午前中は、自治体職員限定のセッション「未来を切り拓くこれからの地域経済勉強会」。私は、午後のセッションに参加申込みをしたのですが、主催側からお声がけ頂き、参加することが出来ました。
2つのセッションがありましたが、私は、企業版ふるさと納税に参加。
まずは、内閣府から地域の現状や地方創生2.0。さらに、この制度の意義や活用方法など、さすが自治体職員向け!と思えるお話をお聞きすることが出来ました。
その後、内閣府企業版ふるさと納税マッチング・アドバイザー(内閣府)笠井泰士さんをモデレータに、企業版ふるさと納税を活用している島根県江津市、そして秋田県に寄付をしている化粧品メーカー・アルビオンからのお話を伺いました。
自治体と企業。
実際に取組んでいる両者の話。そして、そこから見える課題。
あぁ~。白岡市の職員さんも参加してくれたな・・・と何度も思った内容でした。
午後は、「 地域で活躍するプレイヤー大集結」これからの地域経済をつくるための祭典POTLUCK FES’25 Spring
お目当ては、前四條畷市長・東修平さん 前徳島市長・内藤佐和子さん 三条副市長・上田泰成さん。そして、モデレーターは、いつもVoicyで楽しませて頂いてる木下斉さん。
という、なんとも豪華なメンバー勢揃いの「自治体経営を解き明かせ!」でした。
特に現職時代から市長としての活躍に注目してきた東さんと内藤さんのお話を一度に拝聴できるチャンスなんて、滅多にありません。それも東京で。
さらに、32歳という若さで副市長の上田さん。
思いと勢いがある方達のお話なので、どれだけ聞いていても飽きない。
もっと、聞きたかった~と。
多分、会場の皆さんが感じたと思います。
長くなるので、内容までは書きませんが、兎に角、参加して良かったと思える
非常に有意義な一日でした。
よそゆきの服
今日は、白岡市内小学校の卒業式で、私は白岡東小学校に参列させていただきました。
いつも登下校で会う、子ども達。
着るものによって、こんなに大人びて見えるんだなぁ。
昔の言い方でいえば”よそゆきの洋服”を着た6年生をみて、ちょっと驚きでした。
卒業式は、なんとも言えないピリッとした空気で緊張が増しますね。
卒業生もみんなピシッとしていました。
でも、以前お世話になった先生からの祝辞が読まれた時、子ども達の緊張が一瞬ほぐれました。目を丸くして驚いている子。
嬉しそうに微笑んでいる子。
見ていて、私も嬉しくなりました。
先生って、大きな存在ですね。
4月になると中学生。
あっという間に大人になっていってしまうんだろうね。
きれいな心のままでいてください。
卒業おめでとうございます💐