着々と進む葬儀場建設。
”なんて大きいのだろう”
2階部分が見えてきて、そう思いました。
お隣の3階建ての建物よりも高い。
今は鉄骨のみだけど、完成した時はさらに圧迫感を感じるのだろうなと思います。どれだけの需要があり、どれだけの頻度で葬儀がされるのだろうか。
平面図ではわからなかった建物の大きさと同様に運営が始まってからの事もやはり想像がつきません。
私が引っ越してきた頃は、葬儀場建設地は白岡ニュータウン販売センターが建っていて、立派なシンボルツリーがありました。そして、現在リフレの杜として拡がる住宅街はバッタがたくさんいた原っぱでした。車の往来もないことから幼い娘とよくあそこで遊んだものでした。
居住して23年の間にこの街も姿を変えてきました。
子ども神輿、二日間に渡る夏祭り。お餅つき(青空市)など自治会主催のイベントの縮小や廃止もその一つですね。
街が年齢を重ねるように住む人も年齢を重ねてきました。
生活しやすい環境への変化が必要です。
そのために何ができるのだろうか。何をすべきなのだろうか。
工事現場を眺めながら、そんな事を考える夕暮れでした。