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ハラスメント

内閣府男女共同参画局より、ハラスメントの調査が届きました。
ハラスメントとは行為をした本人の意識の有無に関わらず、相手を不快にしたり、相手が尊厳を傷ついたと感じさせる行為のことを言い、セクシャルハラスメントに始まり、36種類ものハラスメントが一般的に定義づけられています。最近、聞いたハラスメントは「ロジハラ」です。

 ・性的又は暴力的な言葉(ヤジを含む)による嫌がらせ
 ・性別に基づく侮辱的な態度や発言
 ・SNS、メール等による中傷、嫌がらせ
 ・身体的暴力やハラスメント(殴る、触る、抱きつく等)
 ・年齢、婚姻状況、出産や育児などプライベートな事柄についての
批判や中傷
 ・付きまとい、ストーキング
 ・投票、支持の見返りに何らかの行為を要求 
今回の調査では上記の様な事が例としてあげられていますが、私は議員になったばかりの頃、○○○の○○議員と不倫関係であると言った根も葉もない噂を流されたことがあります。その話を直接、聞いた人が知らせてくれたので、その時はすぐに議会事務局に報告しました。
でも、議員がハラスメントを受けた場合、どこに相談をすればよいのでしょうか?

2020年6月からは、大企業が。そして、2022年4月からは、中小企業でもハラスメントの相談窓口設置が義務化されます。さらに、300人以上の企業に対しては、内部通報窓口も義務化されます。ただ、通報したことにより状況が悪化したり、退職に追い込まれるケースもあることから、代行サービス業者が注目されているそうです。また、通報や相談を受けたのに対応せず、放置することは「職場の安全配慮義務に違反」したことになり、責任を負うことになるそうです。

今回の内閣府からの調査は、「各議会等においてハラスメント防止研修を実施する際に活用できる教材を令和3年度に作成する」ためだそうです。行政も議会も一般企業に比べ、遅れているなと感じます。
住民のために仕事をする行政や議員は、住民の困りごとや悩みを受ける側ですね。以外にも理解できていないのは、私たちなのかもしれないと今回の調査を受けて感じました。

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市政報告会 ありがとうございました

10月17日。3回目となる連合会派TSUNAGUとWAKABAによる市政報告会を開催しました。コロナによる規制も徐々に緩和され、市内でも各種イベントが開催された中、私たちの報告会に多くの市民の方にご参加いただけましたことにまずは、お礼を申し上げます。

前半は、9月議会について各議員から報告させて頂きました。補助金についての質問が集中し、参加された方は十分にご理解を頂けましたが、野々口が「補助金を減らそうとしている」とか「団体を潰そうとしている」など誤った情報が流れているというお話も伺いました。
市議にそのような権限はありませんし、事実が伝わっていない事を非常に残念に思います。
6月議会一般質問、9月議会令和2年度一般会計決算についての総括質疑で問題視したのは、補助金規則や補助金要綱や会計処理において、適切に事務執行しているのかという点です。さらにしっかりと検証されないまま次年度の予算を決定し補助金を交付しているとすれば、それでいいのですか?という事を指摘しているに過ぎません。

白岡ニュータウン地区に建設された葬儀場についてのやり取りの中で、「行政は法律にのっとり仕事をするものです」という言葉を幾度となく聞きました。当然のことですね。
それであれば、どの事務執行においても法律に基づいて行われているはずですし、行われていないければなりません。私が取り上げているのは、その部分です。

 また、後半は2回目までに市民の皆様から頂いた意見と自分たちの考えをまとめた「今後の公共交通」についてお伝えいたしました。
❶道幅が狭いなど、まず道路網の整備が遅れている❷企業バスの空き時間などを活用する、など既存のものを考えては ❸子どもや孫にこれ以上、負担をかけないようにしなければならない(お金)❹全ての市民が満足するものは無理❺なぜ、宮代町は変わっていっているのか等、活発に意見が出されました。
道路網や街づくりに関しても、県との連携が必要です。丁度、ご参加頂いていた岡しげお県議からは、県や市の役割。そして、県と市の連携の重要性を説明頂き、また、的確なアドバイスを頂く事も出来ました。

市民の皆様から一番要望が多いのが、公共交通の充実です。
3年前の選挙期間中も候補者全員が直接、その声を聴いたはずです。

「市議みんなで、まとまって取組んで欲しい」
ごもっともな意見も頂戴しました。


今回もありがとうございました。



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明日を選択できる社会に

10月13日。
埼玉県議会 無所属県民会議主催の勉強会に約50名の議員が集まりました。

 冒頭、コンパスナビの蟻田さんが〝社会的養護という言葉をご存知の方は?″と質問されましたが、殆ど手があがりませんでした。周知されていないのは、言葉だけではなく、虐待を受けた子ども達の現状。

虐待を受け児童相談所に一時保護されたとしても、児童養護施設に入所できる子や里親に育ててもらえる子は、ほんのわずかで殆どの子は家に帰されます。
年々増加している児童虐待。コンパスナビからは、そのような現状と埼玉県の取組についてのお話がありました。

そして、現在は発信者、支援者として活動している被虐待児だったブローハン聡さんと山本昌子さんのお二人からは、生い立ちから現在の活動についてのお話がありました。

児童養護施設は18歳で退所になります。措置延長というものもあるそうですが、どちらにしても成人になる前に社会に出ていくことになるわけです。
未成年が一人で仕事に就けますか?アパートを借りれますか?
虐待の加害者である親に保証人になってもらえますか?
経済的な問題だけでなく、心に深い傷をおったまま社会に出ていくのです。

山本さんは、「孤独」が辛かった。
死にたいと思ったこともあった。と語り

ブローハンさんは、「自分で明日を選択できる社会を」と語りました。

明日が来るのが当たり前の生活をしている私は、
この言葉に一番衝撃を受けました。
毎日、壮絶な暴力を受けていたブローハンさんにとって、明日を迎えられないかもしれないという恐怖からだったのか。
虐待のない生活を選択したいという意味だったのか…
とてもとても深く重たい言葉でした。

3年前、埼玉県と一般社団法人コンパスナビが主催したトークイベントで、「社会的養護」という言葉を私は初めて知りました。
虐待から逃れたらそれで終わりではなく、支援は社会に出てからも必要なこと。

まずは、知った人から知らない人へ伝え、繋がっていくこと
一歩はそこから始まるのだと思います。
そして、彼らの話を聞いた一人一人が、何が必要なのだろうかと
きっと大人として、そして議員として考えて下さったと思います。

◆ブローハ聡さんの本が発売されました。Amazonで購入できます。
みなさんも、ぜひ”知った人“になってください。


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白岡市の今を知る人は

どうやら、掃除機をかけるとスイッチが入るようで今朝は、”昨日のブログ、トランペッターの名前を日野正平と書いたかも💡”と、見直しをしたらやっぱり…。(その当時、好きだった俳優ですね。)

 さて、第6次白岡市総合振興計画策定にあたり市民意識調査が始まりました。郵送で届く方もいるのだと思いますが、ネットで回答ができます。

“白岡駅、新白岡駅500メートル圏内での買い物、飲食の頻度”や公共交通については、民間バス、タクシー乗り合い交通など手段別に分けての満足度。
その他、介護、教育、子育て、生涯学習など各分野においての調査になっています。

今の白岡市を一番よく知っている人は。
今の白岡市の問題点を一番わかっている人は。
今のそして、これからの白岡市の街づくりや行政運営で

一番影響を受ける人は。

他ならぬ私たち市民です。

街づくりのプロフェッショナル。市民生活を考えるプロフェッショナルを創るのは。そして、こらからの白岡市をより良くしていくのは、行政運営に関心を持つ市民の存在です

期限は、10月29日。
ぜひ、ご回答ください。http://bit.ly/3kjCzD

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目標と目的…地域部活動への移行は

今朝、お掃除をしていた時にふと思い出した、中学校時代のお友達の”たこぼー”。私は吹奏楽部でしたが、部員数も少なく、学校の楽器もボロボロ。コンクールで優勝するぞ!ではなく、ゆる~く楽しくがモットーでした。そんな吹部にある日、転校生の”たこぼー”が入部してきました。トランペットもシルバーでピカピカの自前。それだけでも注目👀ものなのに、演奏したら日野皓正並みの腕前。あんなに美しい音色を聴いたのは、初めてでした。

あの時、”なんて酷い部活に来てしまったのか”と たこぼーは 思ったはず。でも、卒業までそんな事は一言も言わずに、下手な私たちと一緒に演奏してくれました。タコボーは、楽しかったのかな?それを今朝、思ったのです。

きっかけは、Twitterで見た音楽の先生の投稿でした。
「私は吹部も合唱コンクールも嫌いだ。勝負が目的の音楽はやりたくない。まして教育という場において。音楽にとって、勝負はあくまで目標の一つであって、目的はもっと別の尊いものである。私は音楽で勝つ方法を教えるために教員になったんじゃない。音楽が人生を豊かにしてくれることを伝えたい。」

   何のための部活動なのか…考えさせられますね。

 さらに、経験のない種目の顧問になる。試合に勝てなければ保護者から抗議を受ける。休みがない…などなど。先生の労働環境から部活動の在り方を考え、地域部活動への移行が検討されていますが

10月8日産経電子版より

新聞報道から見ても課題は多く、全国的に簡単に移行が進みそうにないことがわかります。特に埼玉県では、高校受験において部活動加点があるため、地域部活動になった場合の加点を心配される保護者の声も多いと聞きます。学校部活動が廃止されず、この制度が残る限りその心配はなくならいでしょう。

学習塾のサイトより

白岡市では、モデル事業として委託を受け準備をしていますが、10月初旬、受け皿となる団体の決定。11月始動に向けて、急ピッチで体制づくりが進められていることと思います。


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研修会は続く

議会がない期間、議員はなにをしているのですか?そんな質問を頂きました。議員としての決まった活動もありますが、それ以外は時間の使い方はそれぞれです。連合会派では、10月17日(日)に市政報告会を開催するほか、自主勉強会の開催。また、個人では研修を受講したり、市民の方からの相談を受けたりしています。

10月1日(金)は、吹上秋桜高校の先生とSSW(スクールソーシャルワーカー:福祉的な面で児童生徒を支援する)さんのお二人から、「自助」では解決できない困難を抱えた子ども達への支援の必要性について勉強させて頂きました。
保護者の貧困、保護者の精神疾患、ヤングケアラー、虐待、発達障害、児童養護施設入居など、自分では解決できない問題を抱えている子ども達がどうやって大人になり、自立した生活を送れるようになるのでしょうか。
元々、子どもは守られるべき存在です。でも、それが叶わない生徒がいる現実に直面しているお二人の先生は、生徒だけの問題と捉えるのではなく、その生徒を取り巻く環境全てから見つめ支援をしようと日々、努力されています。
 例えば、ヤングケラー問題であれば、その生活を改善するためには、保護者に必要な支援は何かをつなぐ。そして、世話をしている妹や弟への支援は何かを考えつなぐ。そうしなければ、その生徒の問題は解決できないからです。
要は、単独支援ではなく重層的な支援を行っているのです。

 そして、4日~5日は4つの研修をオンラインで受講しましたが本日、受講した内容がまさに「福祉における重層的支援」の必要性でした。必要性というより、既に白岡市でも今年度からの5か年計画の地域福祉計画において、位置付けているものです。
 例えば、生活困窮者は複数の課題を抱えている人が多いという事から見ても、一つの課題だけを解決すれば困窮から脱出できるわけではない事がわかります。
今日の講師である同志社大学の永田祐教授は、どこの課でも、どんな相談も受け付けて、その相談に対し複数の課が集まり、どんな課題がありどんな支援が必要かを考える体制。そして一番効果的な支援を生み出す事こそが重層的支援であるとおっしゃっていました。

まさに、秋桜高校の先生方が生徒一人ひとりに対し行っている重層的支援は、教育現場として切り離すのではなく、行政と一体になって行うべきものです。なぜなら先生の異動や退職により単独的支援しか行われなくなる可能性も大きいからです。
人の異動があっても何も支障なく相談を受け、支援につなげるには
どこでも受付「入口」はたくさん。行政内部での繋がりからより効果的な支援を生み出す「出口は一つ」。これが求められているワンストップ窓口であることも学びました。

やらなければならない事は、つながる支援があるのなら、それに必ずつなげるという事です。

そして来週は、「社会的擁護を知り児童虐待を考える」勉強会です。

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会派レポート配布中

9月30日。本日の朝刊に会派TSUNAGU と WAKABA合同の市政レポートを折込ました。また、細井だたし議員が会派WAKABAに入りましたので今回より、6名での報告になります。
最近は、新聞購読者も減少しているため、お手元に届いていない場合もあると思います。6名でポスティングなどもいたしますが、それでも届かない場合は、こちらの問合せからご連絡いただければ郵送いたします!

 また、紙面の関係上、お伝えできる情報が限られてしまいますので、それを補うために10月17日(日)は3回目となる市政報告会を開催いたします。2回目の市政報告会で皆様から頂いた“公共交通”についてのご意見を私たちなりにまとめたもの。9月定例議会での一般質問など6人の議員から報告。さらに市民の皆様との意見交換もできればと思っていますので、ぜひご参加ください。

◆令和2年度一般会計歳入歳出決算における議会の主な事業は
❶インターネット中継…1,056,000円
❷議会だより(年4回)…1,312,000円
❸会議録…1,166,000円
❹政務活動費…2,160,000円(議員一人 10,000円/月)
※会派レポート(個人レポートには使えません)、各種研修費、書籍代などに使う費用です。

❶❷❸は➡http://www.city.shiraoka.lg.jp/gikai/でご覧になれます!
これだけの税金を遣わせて頂いておりますので、議会ホームページからの情報もご活用いただければと思います。

明日から緊急事態宣言が解除。と聞くとコロナが収束した様な感覚になりますが、生活をする上で注意することは今後も一緒ですね。

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一般会計決算認定に賛成しなかったのは

理由は
9月3日に行った私の一般会計決算に対する総括質疑により、補助金交付に関する書類不備が9団体。さらに会計処理上の問題が明確になったにも関わらず会期中の本会議で、執行部答弁の訂正及びそれらに関する謝罪がなかったからです。

総括質疑の内容を要約すると…

❶補助金が適正に使われているのかをどのように判断しているのか。
❷決算書に添付されている補助金交付団体の年度収支報告書(補助金以外の収入も含まれている団体の1年間の収支報告)では、補助金が適正に使われたのかを判断することができない。補助金等の交付手続に関する規則で定められている実績報告書で確認したいので、翌週の委員会までに提出を求める。
❸余った補助金は返還されているのか。
❹概算払いの場合、“白岡市会計規則第48条 支出命令権者は、概算払をした経費について、当該経費に係る事務の終了後5日以内に概算払精算書を作成し、会計管理者に送付しなければならない。”とされている。
これに従い処理がされていれば、
令和2年度の決算に間に合っている。なぜ現年度処理ではなく、過年度処理としたのか。
(令和3年度補正予算で雑収入として処理されている)
※行政の会計は、会計年度独立の原則、単年度主義です。

質疑に対する答弁は…
補助金申請~交付決定までの流れの説明。そして、適正に処理がされているという内容でした。実績報告書の提出については、”検討します”といった答弁。また、”補助金は概算払いではない”。過年度処理にした理由については、その団体の会計年度に合わせるためであるとの答弁でした。

補助金の交付要綱や交付決定通知書には、”概算払い”と記載されているのに、概算払いではないとの答弁。暫時休憩を2回挟んでも納得のいく答弁は求められなかったので、質問を打ち切りました。

その後
全補助金交付団体の申請~交付確定通知書までの書類を財政課が集約したところ、補助金の実績報告書の未提出、補助金確定通知未発行など。9団体について書類の不備が見つかりました。私が所属する文教厚生常任委員会所管の補助金についても、書類の不備があり、それについて委員会で質問をしたところ部長から謝罪がありました。

規則で定められている実績報告書の提出がなく、また補助金の交付確定通知書もなく補助金が支払われており、これで次年度の予算が適正化どうかをどのように判断してきたのでしょうか。

 そして、もう一つの大きな問題は支払い方法です。地方自治法で定められている”概算払い”という言葉を使いながら、その概算払いとは意味が違うとし、通常払いであるとされていることです。地方自治法には、通常払いという言葉は存在しませんので、白岡市だけで通用する支払い方法なのでしょうか。

私の見解が間違っているのか?
確認するために埼玉県の担当課に問合せたところ、「交付要綱等で概算払いと決めてある以上、会計規則で定められている概算払いの精算に従い処理しなければならない」という見解でした。また、過年度収入は、ミスや事故による場合に仕方なくとる方法であり、現年度処理が原則であるという事も別の自治体職員に確認しました。

本会議での質問に対し、答弁に間違いがあれば本会議で訂正するのは、当たり前のことです。しかし、この事実を伝えても何もありませんでした。これは市民に対し訂正と謝罪、そして改善策が示されなかったという事です。

私は、このような理由から令和2年度一般会計決算認定に賛成しませんでした。

※精算払い(行政は基本こちらです)…事業終了後に補助金申請をした際の使途と同じであるか審査し、認められた分のみ支払われます。
※概算払い…わかりやすく言うと前払いです。事業の開始前、途中で支払われます。

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9月定例議会 閉会

9月21日。9月定例議会は全ての議案が可決、認定され閉会いたしました。その後、令和4年度予算編成に関わる16項目の要望を市長に提出しました。

9月より、細井ただし議員が会派WAKABAに入りましたので、連合会派は6名となりました

《全体を貫く方針》
・人命、安全性確保を最優先すること
・内部管理経費よりも市民生活直結事業を優先すること・判断に迷った
時は、重要度よりも緊急度を優先すること
・資産として残らない消耗品的な費用や急を要さない費用は、極力削減
すること
・コストをかけずに運用でカバーできる方法を模索すること
・目標を立て、スピード感を持って対応すること

●要望●
1 公共交通について                              のり合い交通を市民の移動を保証する重要なサービスと考え、より利用が便利になる待合場所などシステムを補完する機能を検討すること。また、既存の公共交通のルートの再検討や連携など、さらには効率的利用の普及などに取組むこと

2 心のケアについて
保育と教育の切れ目のない子育て施策

3 荒廃農地の解消について
4 委託事業全般の見直し
5 通学バス事業の見直し(他の活用も検討)
6 健康寿命延伸の具体策を検討
7 不登校児童生徒へのサポート強化
  学校以外の選択肢、オンライン学習
8 出張窓口の開設を検討すること
  来庁することが困難で行政サービス が受けられない市民の為に、 
  地域ごとに定期的に窓口を開設する(集会所などを利用し、月1回
  でも)
9 通学路安全対策強化をすること
10 情報発信強化をすることSNSの活用(市民への情報発信・戦略的な
市外へのPR)広報しらおかは、配布直前の情報が掲載できる
タブロイド版の検討
11 審議会や委員会は、責務が果たせる市民を選出にすること
12 担当部署の壁をなくし、職員のアイディアを積極的に採用すること
13 補助金の交付は、規則・要綱に従い適正に行うことまた必ず検証を
行うこと
14 会計処理を適正に行うこと
15 同様の発信をしている商工会・観光協会は一本化し、
ココシル白岡は廃止すること
16 ごみゼロ運動で配布する軍手ごみ袋は廃止すること

以上、16項目を要望しました。

 さて、令和2年度決算は賛成多数で認定されましたが、私は賛成しませんでした。その理由については、次回のブログで。


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理解する気持ち

不審な男にスマホで尻部分を撮られ「盗撮ではないか」と訴えたが、法令で罰せられる「盗撮」に当たらないと警察庁は判断した。男性のスマホからは、この女性の尻部分の静止画のほか、ほかの女性を写したという同様の画像も多く見つかり、「ズボンをはいたお尻が好きだった」と男性も説明した との朝日新聞デジタルの記事を読みました。

最高裁でも判断が割れるようですが、見ず知らずの人に許可もなく目的を持って体の一部を撮影されているのに盗撮にならないとは驚きです。
被害に遭われた女性がどれだけ嫌な思いをして、恐怖を感じたことか。
当事者にならないとその怖さは、わからないのでしょう。残念です。

そして、当事者という繋がりでのお話ですが。
”生理用品の学校トイレ内設置”の必要性も女性にしかわからない事なのかもしれませんね。コロナ禍において生理用品購入を躊躇するほどの困窮生活を強いられていることが”生理の貧困”という言葉で表面化されたのが今年に入ってからです。既に学校のトイレに設置をした自治体も増えているようですが、忘れてしまった、不足してしまったという緊急事にも必要なことです。

”保健室に行けばもらえる”と言っても、保健室に男子生徒がいたら?
特に思春期には、恥ずかしさもあって言い辛いものです。
これも当事者じゃないとわからない気持ちです。

”この様な学校もありますよ”と市民の方が他自治体の対応を画像付きで教えてくだいました。この画像のホルダーは、300円均一の商品です。

もっと安価にできる方法はないかと調べてみると100円均一のものを代用したり、ワインの袋を代用したり。”予算がない”とは言えない安価で設置が可能なことがわかりました。
生理用品に関しては、寄付を申し出て下さる方もおられますし、これで実現できない理由はなし!と思い

簡単な試算と画像を持ち、学校教育部長に昨日(9月21日)要望いたしました。

出来ない理由はなにもないと思います。
盗撮にしても生理用品の設置についても、当事者の気持ちを想像してみて欲しいです。